この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 2017年の米議会公聴会にて、イエレン議長の背後で掲げられた「BUY BITCOIN」のサインが競売に出た。
- この有名な走り書きは16BTC(約100万ドル)で落札され、書いたランガリス氏には13.6BTCが支払われる。
- 公聴会でのサインの提示は許されておらず同氏は退場させられたが、直後ビットコインは2418ドルへ急騰。
ビットコイン急騰も招いた伝説のサイン、オークションで売られる
このサインは、2017年7月のテレビ中継された下院金融サービス委員会の公聴会でイエレン氏の背後に座ることに成功したクリスチャン・ランガリス氏によって書かれ、カメラに向けて掲げられた。
当時の映像は今でもYouTubeで見ることができる。
ランガリス氏は満足気な表情でサインを記した黄色いノートを、イエレン議長の後方で巧みにカメラに写り込ませている。
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CNBCは当時、サインが掲げられた後、ビットコインは3.7%急騰し、2418ドルを超えたと報じた。
スカースシティが15%の手数料を取った後、ランガリス氏は13.6BTC(約87万5000ドル)を手にすることになる。
公聴会に規則に反した同氏は退場させられたものの、この映像は業界に大きな話題を呼んだ。
ランガリス氏は2019年にこのノートのレプリカを21枚作っており、これは0.8BTCほどで販売している。
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ブルームバーグによれば、ランガリス氏は今回の競売から得た資金をビットコインソフトウェアプロジェクトの資金調達に充てる予定だいう
7年の時を経た今も、ランガリス氏はビットコインに関わっている。
今度はこの新しいプロジェクトで話題を呼ぶことになるのだろうか。
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<参考元>cointelegraph