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元ホテル運営会社のメタプラネット、ビットコイン約9億円分購入で株価90%上昇

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 東京証券取引所スタンダード市場に上場しているメタプラネットが、ビットコイン約9億円分を購入。
  2. 購入の理由には、インフレに対するヘッジや長期的な資本上昇としての潜在力を理解などを挙げた。
  3. 元は格安ホテルの運営会社としてスタートしている同社の株価は、2日間で約90%上昇した。

日本版マイクロストラテジー?元ホテル運営会社メタプラネットの戦略

東京証券取引所スタンダード市場に上場しているWeb3インフラプロバイダー、メタプラネットは、ソラ・ベンチャーズ(Sora Ventures)、モルガン・クリーク・キャピタル(Morgan Creek Capital)のマーク・ユスコ(Mark Yusko)氏らとの提携により、約9億円のビットコイン(BTC)をバランスシートに追加すると発表した後、株価が2日間で約90%上昇した。

メタプラネットは元々、レッド・プラネットという名前で格安ホテルを運営していた会社だ。

そこからWeb3ソフトウェアの開発会社となり、仮想通貨にも深い関わりを持つようになった。

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「ビットコインを自己資産に組み入れるという当社の決定は、インフレに対するヘッジ、マクロ経済の回復力のためのツール、長期的な資本上昇の基礎としての潜在力を多面的に理解しているからだ」と同社は述べている。

日本円へのエクスポージャーを最小限に抑えたいと語ったメタプラネット。日本円が低金利環境によってダメージを受けたこと、世界における地位が低下していることにも言及している。

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この戦略は、2020年にビットコインの保有を開始すると発表したソフトウェア開発会社、マイクロストラテジー(MicroStrategy)のものに似ている。それ以来、同社の株価はしばしばビットコイン価格の変動を反映し、暗号資産(仮想通貨)市場に対する投資家心理を反映している。

世界で一番多くビットコインを保有する企業であるマイクロストラテジー。その総数は21万4000BTC(約2兆2500億円)とされている。

メタプラネットもマイクロストラテジー同様の変遷をたどり、市場とユーザーへの影響力を強めていくことになるのだろうか。

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<参考元>coindeskjapan