この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- ビットコインは仮想通貨のなかでも安定していると言われてきた代表的存在。
- しかし、年率換算のボラティリティでは60%に迫るまでに上昇している。
- これはイーサリアムを10%近く上回っており、ここ1年では最大のもの。
ビットコイン直近1年で最大のボラティリティ、半減期も要因に
年率換算したビットコインの30日間のヒストリカル・ボラティリティ(実現ボラティリティ)は先週後半に60%近くまで上昇。
データを追跡したのはパリを拠点とするカイコ(Kaiko)。
データはここ1年で最大のボラティリティであることを示しており、それはイーサリアムのものを10%近くも上回るという。
dai06
ビットコインブロックチェーンで今後発生する半減期も、ブロックごとのビットコイン新規発行ペースを50%削減する4年に一度のイベントであり、ビットコインのボラティリティが比較的高くなる要因である可能性がある。
ビットコインの半減期到来は、文字通りビッグイベントである。
需要と供給の関係に多大な影響を与え、ビットコインの希少性と期待感が高まり急騰の可能性を招く。
dai06
今回の違いは、ビットコインが半減期の数週間前に前回の強気相場のピークである約6万9000ドル(約1035万円)を超えたことだ。これによって、次の半減期に向けてトレーダーの興奮が高まっている。
ビットコインETF承認、機関投資家の流入、半減期の到来などによって、ビットコインは年内に10万ドル以上になるとみる非常に強気なユーザーもいる。
果たしてビットコインはどのような動きを見せていくだろうか。
dai06
<参考元>coindeskjapan