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マウントゴックスが債権者に返済開始、10年かかりで大きな進展

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. マウントゴックスが債権者へビットコイン円建てでの返済を開始したようだ。
  2. SNS上では返済金を受け取った旨を驚きとともに投稿するユーザーが出ている。
  3. 同取引所の管財人は、当初の返済期限を2023年10月31日から丸1年延長していた。

早ければ年末には、マウントゴックスが返済開始か

ソーシャルメディア上の多くの投稿によると、仮想通貨取引所マウントゴックスの債権者が、2014年2月以来同取引所に保管されていたビットコインの円建てによる返済を受け始めたようだ。

2014年2月に資金が凍結されてから、約10年がかりで大きな進歩がみられたマウントゴックス事件。

当時は人々への仮想通貨への認識も浸透しておらず、業界への不信感を高める引き金にもなったと言える。

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「お金が届いたよ!」と、別のRedditユーザーも投稿。当初はメールがフィッシング詐欺の一種だと考えていたが、実際の支払いがPayPal口座に入金されたという。

また、別のユーザーは、0.125ビットコインの債権のうち、一部しか返済されず、30,283円(現在の為替レートで約200ドル)を受領しただけで、約748ドルの支払いがまだ残っていると指摘した。

段階的ではあるものの返済は確かに始まっているようで、日本のユーザーも銀行振り込みで受け取った旨をX(旧ツイッター)に投稿している。

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このメールで小林氏は、2023年に現金による最初の返済を債権者に開始する計画であると述べ、2024年にも返済を継続する予定であると明らかにした。個々の再生債権者への返済の具体的なタイミングについては明らかにしなかった。

その2か月前、2023年9月21日には、マウントゴックスの管財人が、返済期限を当初予定されていた2023年10月31日から2024年10月31日に延期することを発表した。

管財人は延長を発表したものの、返済は必要情報を早い段階で終えているユーザーには「早ければ年末には」との旨を述べていた。

今回返済金を受け取ったユーザーも、そうした情報の処理が早かったケースなのかもしれない。

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<参考元>cointelegraph