この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 米証券取引委員会のゲンスラー委員長は、ビットコインのETFを審査中。
- すでに申請された8～10本を審査中で、否定的だった従来の姿勢とは一線を画す。
- ゲンスラー氏は早まった判断はしないこと、承認の是非を問う時期も未定とした。
風向き変わる米国の仮想通貨規制、BTC需要増加か
米証券取引委員会（ＳＥＣ）のゲンスラー委員長は２６日、暗号資産（仮想通貨）ビットコインに投資する上場投資信託（ＥＴＦ）について、申請された８─１０本を審査していると明らかにした。
仮想通貨に対して厳しい見方を続けてきたSEC。特にゲンスラー氏は仮想通貨を批判するような発言も多いことで知られていた。
が、グレイスケールなどへの敗訴も影響してか、方針を変えつつあるようにみえる。
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ビットコインの価格は今週、大きく上昇した。ＳＥＣがビットコイン現物のＥＴＦを近く承認するとの臆測が背景。承認されれば、ビットコインの需要が拡大すると考えられている。
SECと仮想通貨との関係性は転換期を迎えている。
その新しい未来に、市場は期待感をもっているようだ。
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ゲンスラー氏は、これらのビットコインＥＴＦの申請がＳＥＣ委員５人で構成される委員会に送られる可能性があると指摘。ただ「早まった判断はしない」と強調し、承認の是非を判断する時期も決まっていないと述べた。各ＥＴＦは申請の時期が全て異なると語った。
過度な期待はしないよう釘を刺したゲンスラー氏。
今後のSECと同氏の言動にも、一層の注目が集まる。
dai06
＜参考元＞reuters
