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NFL選手やYouTuberら、FTX債権者らの集団訴訟と初の和解成立

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. NFTのトレバー・ローレンス氏、YouTuberのケビン・パファトラフ氏らが、FTX債権者らと和解。
  2. 債権者らはインフルエンサーらが報酬を不十分に開示して、宣伝に関わっていたと主張していた。
  3. FTX問題における集団訴訟において、債権者らと和解に至ったインフルエンサーは彼らが初。

和解に至った最初のケース、FTX債権者からインフルエンサーへの集団訴訟

米プロフットボールNFLのジャクソンビル・ジャガーズに所属するクォーターバックのトレバー・ローレンス氏と、YouTuberのケビン・パファトラフ氏、トム・ナッシュ氏が、今は閉鎖した仮想通貨取引所FTXの宣伝において、報酬を不十分に開示したとして提訴された集団訴訟を和解した。

和解に際して彼らは合意書に署名したというが、和解条件は不明。

彼らを含めた多くのインフルエンサーらが、FTXの債権者らから集団訴訟を起こされていた。

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既報のように、FTXは2022年11月に破産する前に、仮想通貨取引所を宣伝した有名人アスリートやスポーツチームに支払った数百万ドルを回収する方法を検討している。

FTXは債権者らへの補償の資金を確保するべく、マーケティング戦略の一環でインフルエンサーらに支払った報酬の回収を目指している。

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書類によると、ローレンス氏は20万5555ドル、元NBA選手のシャキール・オニール氏は約75万ドル、ケビン・オライリー氏は234万8338ドルを受領した。

このほかにテニスプレイヤーの大坂なおみ氏に30万ドル以上が、元野球選手のデビッド・オルティス氏に27万ドル以上が支払われているという。

果たして今後、インフルエンサーらと債権者、そしてFTXはどういった動きを見せるのだろうか。

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<参考元>cointelegraph