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長期の収賄とビッドコインマイニングで汚職、中国政府元役人に終身刑

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 中国政府の元役人が、ビットコインの違法なマイニング事業に絡んだとして終身刑を言い渡された。
  2. 江西省政治協商会議の元副主席だった彼は、2008年から2021年の収賄事件にも絡んでいたという。
  3. マイニングの汚職事件と職権乱用では、膨大な電力消費の隠蔽や補助金提供などにかかわったという。

違法なビットコインマイニング隠蔽か、有罪認めた中国の元役人

中国政府の元役人が、違法なビットコインマイニング事業の運営に絡んだ汚職事件で終身刑を宣告された。

終身刑を言い渡された彼は、江西省政治協商会議の副主席を務めていた人物だ。

彼は収賄事件とビットコインマイニングに関係する職権乱用などの罪に問われていた。

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収賄事件は2008年から2021年までの贈賄に関連するもので、仮想通貨とは無関係だ。権力乱用の事件は2017年から2021年までのもので、福州市に拠点を置く九木集団創世科技(ジウム・グループ・ジェネシス・テクノロジー)に補助金や電力供給での支援を提供したことに起因する。

莫大な電力消費を伴うビットコインマイニング。この元役人は統計報告を捏造。電力消費の分類を調整するよう指示を出し、マイニング事業をないものとして隠蔽したという。

マイニングを行っていた企業は16万台以上を運用していたとされ、その電力消費は福州市の電力消費の10%を占めるほど膨大なものだったそうだ。

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現在、中国では仮想通貨取引、交換業務などが禁止されているが、所有自体は禁止されていない。8月3日の判決で、中国の裁判所は1,000万ドルのビットコイン貸付契約が、中国のビットコイン禁止に基づいて無効であると裁定し、法的な債務回収の可能性を否定した。8月14日には、中国人男性が知人にテザー(USDT)を購入する手助けをし、その取引から20ドルの利益を得たとして、9ヶ月の懲役刑を宣告された。

中国における仮想通貨の取り扱いは、かなり複雑な状況にある。

今回の厳正な処分は、今後の中国における仮想通貨との関わり方を再考させるものになるかもしれない。

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<参考元>cointelegraph