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止まらない拡散と拡張!IoTマルウェアに気をつけろ

この記事は、dai06さんから寄稿頂きました。
このニュースのPOINT!!
  1. ルーターなどを狙うIoTマルウェアの拡散と拡張が止まらない。セキュリティ企業が相次いで警告を発信中。
  2. なかでも「Roaming Mants」と呼ばれるマルウェアは27言語に対応し、世界中の国々を攻撃対象にしている。
  3. Appleを語るフィッシングサイトへの誘導や、仮想通貨のマイニングを強要したりと、その手口・被害は多様化している。

マルウェアの拡散はなぜ止まらない?必要な対策とは?

ルーターやネットワーク接続ストレージ(NAS)といった組み込み機器、広義のInternet of Thing(IoT)を狙った攻撃が世界的に拡大しており、セキュリティ企業が相次いで警告を発しています。

セキュリティソフトのアップデートなどで対応しきれていると思ったら、どうやらそうではないらしい。

dai06

存在が指摘された当初、Roaming Mantisの対応言語は韓国語、中国語、日本語、英語の4種類のみで、韓国やバングラデシュ、日本のユーザーがタ主なーゲットでした。しかしその後も攻撃は進化を続けており、対応言語は今ではポーランド語やドイツ語、アラビア語など27言語に拡大し、攻撃対象が広がっているそうです。

被害規模は世界レベルへ。ここまで広がるとなると、その対策もより徹底したものが求められると思うが、攻撃する側も手口を巧妙化させており、”いたちごっこ”感は否めない。

dai06

デフォルトパスワード設定の変更とファームウェアのアップデート、よほど必要がない限り外部からのアクセスを制限する、といった基本的な対策を徹底することが引き続き重要でしょう。

結局今の所は初歩の初歩の対策しかできないということのようだ。

セキュリティソフト各社にはより良い製品の開発・アップデートを期待したい…!

dai06


ソース元http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/31/news033_2.html