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クラーケン会長が米当局規制を非難、「悪党を野放しにしている」

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 仮想通貨取引所の会長のジェシー・パウエル氏が、米当局(SEC)を非難。
  2. 「悪党を野放しにしている」「業界を破壊しかねない」などと述べた。
  3. 同社はステーキングサービスの問題をめぐって、SECに3000万ドルを支払い和解済み。

苦々しい和解?クラーケン会長SECの動きに難色示す

仮想通貨取引所クラーケンの元CEOであるジェシー・パウエル氏(現会長)は、米国の金融規制当局が「悪者」を勝たせているとして、これを非難している。

この発言はTwitterにて投稿されたもの。

スレッドにて追加の投稿もされており、多くの反響を呼んでいる。

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2月19日のツイッタースレッドで、パウエル氏は、米国の規制当局が、彼らの真のターゲットである企業を野放しにしていると非難している。パウエル氏よると、規制に従って運営されている企業が利用できる「ユーザー、収益、ベンチャーキャピタル」を悪質業者に吸い取らせることは、業界を破壊しかねないと指摘している。

SECに厳しい言葉を投げ抱えるパウエル氏。

加えて悪党が善良な者とみなされ、善良な者が悪党にみなされるケースも起こっているとパウエル氏は語っている。

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パウエル氏の発言は、クラーケンが証券取引委員会(SEC)とが仮想通貨ステーキングサービスを巡って和解に達したことを受けたものだ。これでクラーケンは米国の顧客に対するステーキングサービスの提供を停止し、SECとに3000万ドルの罰金を支払うことに同意した。仮想通貨業界の多くの人々は、SECの行動を「執行による規制」の一例と批判している。

2022年9月に会長へと退いたパウエル氏だが、依然として仮想通貨業界には大きな影響力を持っている。

和解直後の発言ということもあり、当局がこれをどうとるか心配なところだ…。

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<参考元>cointelegraph