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仮想通貨の冬は2023年まで続く?コインベースが市場の脆弱性など指摘

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 仮想通貨取引所大手のコインベースが、レポートで市場の脆弱性を指摘。
  2. いわゆる「仮想通貨の冬」は、2023年末まで続く可能性があるとした。
  3. 市場の流動性の乏しさ、マイニングの膨大なコスト、FTX破綻などを要因とした。

FTX破綻は市場にさらなるダメージか、仮想通貨の冬を分析

FTXの破綻は、5月から6月にかけての大幅なレバレッジ解消後に出現したポジティブな状況を脱線させた。暗号資産取引大手コインベース(Coinbase)は11月15日、レポートで述べた。

市場にダメージだけでなく、業界全体の信頼を揺るがす事態となってしまった、FTXの破綻に関する問題。全容の解明を待たずして、すでに大きな影響がおよんでいる。

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コインベースは、流動性が乏しい状況は少なくとも年末まで続く可能性が高いと述べ、ステーブルコインのドミナンスが暗号資産全体の時価総額の18%という高水準になっていると指摘した。暗号資産の時価総額は、10月末の1兆ドルから11月12日には約8000億ドルまで低下している。

停滞感のある市場に加えて、マイニング事業にかかる膨大なコストもコインベースのレポートで言及がなされている。

ハッシュレートやエネルギーコストが上がっているにもかかわらず、ビットコイン価格が下落していることで、マイニング事業には重い空気が流れている。

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FTXの破綻は、暗号資産に対する投資家の信頼を間違いなく損なっており、回復にはしばらく時間がかかる。その結果、「暗号資産の冬」はおそらく数カ月長くなり、2023年末まで続くだろうとレポートは付け加えた。

すでに起きている”仮想通貨の冬”は、なんと2023年末まで長引く可能性があるという。

見通しの悪いこの状況のなか、仮想通貨業界はどのように2022年を終え、2023年へと突入していくのだろうか。

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<参考元>coindeskjapan