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バハマ政府仮想通貨による納税可能に、CBDCも利用促進へ

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. バハマ政府が仮想通貨による納税を可能にすることを目指す。
  2. 世界初の中央銀行デジタル通貨サンドダラーの利用促進も図る。
  3. 白書では仮想通貨が脱税や制裁に利用されないよう努めるとも。

バハマ首相「我々はカリブ海のハブ」、仮想通貨政策に意気込み

群島国家バハマの住民は、近い将来、世界初の中央銀行デジタル通貨(CBDC)を含むデジタル資産を、税金の支払いに利用できるようになるかもしれない。

バハマ政府は中央銀行と民間セクターとも連携しながら、仮想通貨を使った納税を可能にするための取り組みを行うことをホワイトペーパーで述べた。

また、中央銀行デジタル通貨であるサンドダラーの利用を促進を図る。

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「我々は、バハマがカリブ海の主要なデジタル資産のハブであり、この革新的な空間におけるビジネスの進歩的な規制のグローバルリーダーになるためのビジョンを持っている。我々は、デジタル資産がもたらす並外れた機会を認識する一方で、リスクも認識しており、効果的な規制が重要だ」

今後の仮想通貨政策に強い意気込みを持って臨むバハマ政府。

デジタル資産政策委員会とデジタル諮問委員会を設置し、政府関係者や仮想通貨分野の専門家との連携強化を図る。

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2020年10月、バハマはCBDCを本格的に展開する最初の法域となった。 デジタル通貨であるサンドダラーは、700以上の島々からなる群島国家(そのうち約30は人が住んでいる)内で、より大きな金融包摂を推進することを目的としていた。大手仮想通貨取引所FTXは、2021年9月にバハマの子会社を登録し、同国に進出した。

バハマのような群島国家において、シームレスな経済活動を目指そうと思えば仮想通貨の利用はうってつけと言えるのかもしれない。

多くの人々が今以上に便利かつ平等にアクセスできる仕組みが必要だ。

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<参考元>COINTELEGRAPH