この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 電子書籍取次などで知られるメディアドゥのNFTマーケットプレイス「FanTop」がリリース。
- 第1弾として『北斗の拳』や『銀牙伝説』がリリースされ、前者は即日完売した。
- 電通もNFTマーケットプレイスへの参画を発表しており、ファン向けコンテンツの提供を検討。
参入増加のNFTマーケットプレイス、人気コンテンツ続々
電子書籍取次などを手がけるメディアドゥが、同社開発のNFTマーケットプレイス「FanTop(ファントップ)」を10月12日よりサービス開始した。
NFTマーケットプレイスにまた大物が参入。
『北斗の拳』、『銀牙伝説』などの人気コンテンツがNFTとして登場している。
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メディアドゥは「FanTop」について、「投機的取引で活発にアイテムの価格が高騰することを目的とせず、愛する作品のNFTを誰もが気軽に入手できる環境を目指す」と方針を示している。そのためNFTの転売機能は現時点では実装されておらず、一定期間を経て二次流通の機能が実装されるようだ。
ファンとコンテンツ、あるいはファンとクリエイターとの新しい交流の形が模索されるNFT市場。
もちろん、そうした交流だけでなく、新しい投資対象としても注目されている。
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また「FanTop」のNFTの保有者情報の管理に、ダッパー・ラボ(Dapper Labs)が開発するパブリックブロックチェーン「フロー(Flow)」が採用されている。「Flow」はダッパーラボが提供する人気NFTゲーム「NBA Top Shot」でも利用されているブロックチェーンだ。
メディアドゥは、『高負荷化しやすい環境に耐えられるブロックチェーンであること』、『分散型のパブリックチェーンで保有者の権利を担保できること』、『環境負荷が低くトランザクション費用も低額なこと』をFlow採用の理由として挙げた。
また、メディアドゥのほかにも電通がNFTマーケットプレイスへの参画を発表しており、市場はさらに熱を帯びている。
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ソース元https://www.neweconomy.jp/posts/158586