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ブロックチェーン美術品が高額落札、予想の10倍1400万円に

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. オークションハウスのクリスティーズに、ビットコインのブロックチェーンコードでできた作品が登場。
  2. 予想では約126万円~約190万円で落札されるとみられていたが、最終的に約1390万円で落札された。
  3. 作品はロンドン在住のアーティストが手掛けたもので、ビットコインのコード322048桁が記されている。

ブロックチェーンの美術品、シリーズ名「Portraits of a Mind(心の肖像画)」

オークションハウスのクリスティーズが、ビットコインのブロックチェーンコードで作られたアート作品が13万ドル以上で落札されたと発表した。

当初予想されていた、1万2000ドル(約126万円)〜1万8000ドル(約190万円)をゆうに超える高額落札に。

クリスティーズのような大手オークションハウスで、ノンファンジブル・トークン(NFT)作品が出品されたのは初めてのことだという。

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クリスティーズは10月7日、現物の美術品とサトシ・ナカモトを代表するNFTで構成される 作品「ブロック21」が13万1250ドル(約1390万円)で落札されたと明らかにした。落札者は非公開。入札開始価格は2万2000ドル(約230万円)だった。

この作品のシリーズ名は「Portraits of a Mind(心の肖像画)」。全長50m、40枚の円形パネルにそれぞれコードが記されているという。

同シリーズの他の作品(パネル)は、仮想通貨取引所バイナンスのジャオ・チャンポンCEO、ブロックチェーンのインフラ企業Bloqのマシュー・ロスザック会長も購入したという。

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これまでオークションで最も高額なデジタルアート作品として落札されていたのは、ビットコインの価格変動に基づくマット・ケインのNFT「Right Place & Right Time」で、9月には101593ドルで落札された。

何を持って美術・芸術とするかは人それぞれだ。ただ、パネルに記されているとはいえ、実体を持たない仮想通貨・ブロックチェーンがこの分野でこれだけの価値を持つのは驚きだ。

今後もこうした作品がさらに増えていくのかもしれない。

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ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/crypto-art-piece-sells-for-130k-at-christie-s-auction-house