この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- サムスンはギャラクシーノート10の新モデル、クレイトンフォーン(KlaytnPhone)を売り出す。
- クレイトンフォーンはメッセージアプリ大手カカオの子会社と協力して開発。仮想通貨ウォレットが搭載されている。
- 2019年9月5日から韓国限定で発売予定。購入者には仮想通貨クレイ(Klay)が付与される。
サムスンの仮想通貨対応新型スマホ、カカオ子会社と連携で開発
韓国のサムスン電子は、新型スマートフォン「ギャラクシーノート10(Galaxy Note 10 )」の新モデルとして、仮想通貨ウォレットをインストール済みのモデルを発売する。
スマートフォン市場ではトップクラスの世界シェアを誇るサムスン。
しかし一大市場である中国やアジアでのシェア拡大に苦慮しており、必ずしも順調とはいっていないとされる。仮想通貨対応のスマートフォンで新しい市場を開拓できるだろうか。
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製品はサムスンの主力機種ギャラクシーノート10の新モデルだが、メッセージングアプリ大手のカカオ(Kakao)のブロックチェーンネットワーク「クレイトン(Klaytn)」にちなんで「クレイトンフォーン(KlaytnPhone)」として売り出される。
クレイトンネットワークはカカオの子会社であるグラウンドXによって開発された。運用は2019年6月から始まっているが、今回付与されるクレイはまだ取引所に上場していないという。
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サムスンが初めて仮想通貨に対応した主力機種を発表したのは、2019年3月のこと。当時発表された機種「ギャラクシーS10」には、イーサリアム(ETH)やERC-20トークンなどの仮想通貨に対応するデジタルウォレットが搭載されている。
仮想通貨を使用するシーンが増えるにつれ、仮想通貨対応スマホの需要が高まるのは確実だろう。
出先での取引だけでなく決済の場面においても、仮想通貨対応スマホがあれば文字通りスマートな利用が可能になる。今後増える可能性のあるステーブルコインのような仮想通貨も対応できるようになれば、さらに市場を開拓できそうだ。
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ソース元https://www.coindeskjapan.com/19614/