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「Susucoin(ススコイン)」は日本が誇る超大型掲示板5ちゃんねるの公式通貨として発行される仮想通貨です。
「言論の自由を守る通貨」を掲げており、5ちゃんねるを利用するとサイト上部に表示されていたり、知っている方も多いと思います。
「Susucoin(ススコイン)」の概要
通貨名/通貨単位 | Susucoin/SUSU |
公開日 | 2018年6月 |
最大発行数 | 105,000,000SUSU |
ホワイトペーパー | https://susukino.com/susucoin-whitepaper_ja.pdf |
公式サイト | https://susukino.com/index-jp.html |
公式ツイッター | https://twitter.com/susucoin |
公式インスタグラム | https://www.instagram.com/Susucoin/ |
購入可能取引所 | COINEXCHANGE |
「Susucoin(ススコイン)」は日本の超大型掲示板5ちゃんねるが発行する仮想通貨です。
これまでも5ちゃんねる発祥の仮想通貨はモナコイン、NANJCOINなど複数存在しましたが、5ちゃんねるが公式として発行している仮想通貨はこの「Susucoin」のみです。
一方で他の5ちゃんねる発祥通貨とも相互協力するような関係であり、同じサービスやプラットフォームで利用できる場合も多いです。
「言論の自由を守る」をプロジェクトの目的としており、5ちゃんねるの書き込みをブロックチェーン上に保管する試みを行っています。
今回はそんな「Susucoin(ススコイン)」についてご紹介していきたいと思います。
「Susucoin(ススコイン)」の特徴
言論の自由を守る仮想通貨
「Susucoin」は5ちゃんねるの書き込みをブロックチェーン上に保管し、誰もが自由に参加、発言できる環境を整えるプロジェクトです。
元になったのはビットコインのコアプロジェクトで、ビットコイン同様コンセンサスアルゴリズムにはProof of Work(プルーフオブワーク/PoW)を採用しています。
「Susucoin」は独自アルゴリズムのジェネシスブロックを持っており、ブレットソフト上に独立したブロックチェーン構造を持っています。
5ちゃんねるの書き込みを任意でブロックチェーン上の書き込み、保管やマイニングを行います。
5ちゃんねるの書き込みでマイニング
↑5ちゃんねるのトップページ。右上にSusucoinの紹介サイトのリンクがあります。
「Susucoin(ススコイン)」はソフトウェアを使った一般的なマイニングのほかに、5ちゃんねるの書き込みを行うことでもマイニングできる仮想通貨です。
アルゴリズムはSHA256を採用しており、公式によると2分間隔を目標にブロックそれぞれの採掘難易度を再キャリブレーションするよう設定されています。
最初は1ブロックにつき500SUSUの報酬を得ることが可能で、945,000ブロックごとにその報酬は半減していきます。
もともと公開前に事前発行として総発行量1億500万SUSUの10%が配布されています。
マイニング用のソフトウェアは公式サイトからダウンロードすることができ、同じく公式サイトからダウンロードできるウォレットを持っていれば誰でも参加することができます。
ユーザーフレンドリーな通貨
「Susucoin(ススコイン)」が利用者に向けてユーザーフレンドリーな開発、運営を心がけています。
利用する上で誰もが悩まずにプラットフォームに参加できるよう、様々な展開を行っています。
例えば、ブロックチェーン上に保管された情報を利用者が簡単に閲覧できるように「SUSU KINO」と言うブロックチェーンビューワーや、匿名の利用者同士でコミニケーションやデータのやり取りを行う独自APIの開発も行うとしています。
利用者が親しみやすいように、すすこというPRキャラクターを起用しています。
↑Susucoin公式キャラクター”すすこ”
少女のような姿をしていますが、いろいろな兼ね合いから、成人していると言う設定のようです。
5ちゃんねる発祥の仮想通貨はSusucoinに限らず、こう言った可愛らしいキャラクターをPRに使うのが恒例になっていますね。キャラクターデザインは5ちゃんねるを利用しているユーザーで、こう言った部分でもユーザーフレンドリーなプロジェクトと言えます。
「Susucoin(ススコイン)」まとめ
今回は5ちゃんねるの書き込みブロックチェーン上で保管する「Susucoin(ススコイン)」をご紹介してきました。
世界的に見るとまだまだ国産の仮想通貨プロジェクトは少ないので今後どのような展開を行っていくのか非常に楽しみです。
モナコインやNANJなど、5ちゃんねる発祥の通貨はいくつかありますが、公式が発行していると言うアドバンテージを生かしてどのように独自性を出していくかに期待したいです。