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QASH(キャッシュ)は流動性と金融に特化した仮想通貨

この記事は、ミックラックからの投稿です。

QASH(キャッシュ)は流動性に特化した仮想通貨であるのが特徴だけでなく、仮想通貨と金融の市場に良い影響をもたらす可能性があると考えています。時価総額が約557億円とトップクラスに位置しているので、将来性は期待できると言えるでしょう。

「金融サービスにおけるビットコイン」として構築して、広く普及することを信じられる仮想通貨・トークンにして、決済通貨とされています。それだけにとどまらず、ICOの前からすでに上場が決定するなど、どのICOより信頼度が高いです。

公式サイトでは、「仮想通貨市場に流動性を供給する新世代の金融サービス」と宣伝していますが、具体的な内容が気になるところです。ここでは、QASHがどのようなサービスを我々にもたらしてくれるのか、その他の内容や将来性の有無などについて、解説していきます。

QASH(キャッシュ)が目指すものとは?

QASH(キャッシュ)目指すものは、主に流動性に特化した金融サービスです。仮想通貨における流動性は、どれくらいの取引と送金があったのか、他の仮想通貨や物に対してどれくらい交換できるのかを意味します。

流動性が高ければ高いほど、仮想通貨としての価値が高いことを意味するに加え、どれくらい動いているのかを判別できます。取引所の多くが24時間の取引量(ボリューム)を示しており、ユーザーはそれを目安にしているというわけです。

QASH(キャッシュ)は、先進国市場と新興国市場問わず流動性を駆使し、金融サービスを全世界の人々に供給することが、目指す目標でもあります。

なぜ流動性に拘るのか?

流動性は経済において、生命線といっても過言ではないでしょう。一般の流動性は物が流れ動くことを意味しており、それが活発になれば、経済が活性化すると考えられています。

なぜ活性化するのかというと、生産者が生産したものを販売店に届ける、スーパーなど販売店に物が届けば売れる、消費者が物を購入することで消費する、このサイクルが常にうまく回っている証拠だからです。

逆に流動性が低くなることで経済が低迷しますが、それは何らかの理由によってです。具体的には、台風や地震などの天災、経済を揺るがしかねない事件などが挙げられます。

QASH(キャッシュ)を発行するQUOINEというフィンテック企業は、その流動性を利用して「QUOINE LIQUID プラットフォーム」を構築しました。

QUOINE LIQUID プラットフォームとは

世界中にある各取引所の流動性をひとつに集約させ、それに関連する必要なサービスを一体的に提供するというプラットフォームです。このプラットフォームに登録するユーザー全てに対して、世界中の流動性にアクセスすることが可能となります。

プラットフォームは主に、マッチング・エンジン、スマート・オーダー・ルーティング、法定通貨管理、クレジット・ファシリティーの4つの特徴を持ちます。

マッチング・エンジンは1秒で数百件の処理を可能に、スマート・オーダー・ルーティングは各国の主要取引所にローレイテンシーのリアルタイムフィードを提供、法定通貨管理はQUOINEと各国の銀行とのネットワークを構築、クレジット・ファシリティーは法定通貨と仮想通貨のいずれかを担保に借り入れを行う。それぞれの機能を持っているというわけです。

様々な金融サービスがQUOINE LIQUID プラットフォームに集中していると例えたほうがわかりやすいでしょう。

QUOINEXという取引所がある

QUOINEXは取引所の名で、当然ながらQASH(キャッシュ)を扱います。特徴は国内取引所だということです。QASH(キャッシュ)以外で扱っている仮想通貨は、BTC、ETH、DASH、NEO、UBTC、XRPで、日本円で購入することができます。

仮想通貨交換業者として、金融庁に登録されているので信頼性は高いです。ちなみに、QUOINEXはコインエクスチェンジと呼びますが、海外の取引所「CoinExchange(コインエクスチェンジ)」とは全く別の取引所となります。

QASH(キャッシュ) の概要

QASH(キャッシュ)は金融に特化した仮想通貨なので、投資対象としての魅力を持ちます。国内取引所であるQUOINEX から誕生したトークン、または仮想通貨でもありますが、スペックなどの内容が気になるところです。

QASH(キャッシュ)のスペック

通貨記号QASH
正式名称QASH(キャッシュ)
発行枚数3憶5千枚(2018年1月29日時点)
発行上限10億枚
マイニング方式不明
開発者(チーム代表)Mike Kayamori CEO
公開日2017年

 

関連リンク

公式サイト:https://liquid.plus/ja/
(※トップにロードマップが掲載されている)
QUOINEX取引所:https://ja.quoinex.com/
ホワイトペーパー:https://s3-ap-southeast-1.amazonaws.com/liquid-site/quoine-liquid_v1.9_ja.pdf
公式テレグラム:https://t.me/joinchat/GuaLbkJUWB5nVgzLYlV-YA
チャート:https://www.coingecko.com/ja/%E7%9B%B8%E5%A0%B4%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88/qash/jpy#panel
Twitterアカウント:@QUOINE_Japan

QASH(キャッシュ)の注目ポイント

QASH(キャッシュ)は、金融市場に特化することを目的とした仮想通貨ですので、将来性は高いのがポイントです。今の時代はインターネットが主役で、そのインターネットを利用した金融市場が活発となっています。

今はチャートが150円以上で200円は超えないという域ですが、時間が経過する毎に伸びるのではないかと思われます。加えて、QUOINEXという国内取引所で手軽に購入できるのが、日本人にとってですが、魅力のひとつだと言えるでしょう。

QUOINEXについてですが、実は日本円だけでなく、アメリカドルやユーロ、オーストラリアドルやカナダドルなど、各国の法定通貨を扱っています。

QASH(キャッシュ)のNGポイント

QASH(キャッシュ)は、悪いポイントはないと思うくらい、非常に良い出来といっても過言ではありません。現在、チャートを見ると価格が下降気味ですが、QASH(キャッシュ)だけでなく、仮想通貨が全体的に下がっているので、こればかりは仕方ないと言えます。

総合した主観

価格が下降気味であると説明しましたが、巻き返す可能性があります。1月中は仮想通貨の下落と大暴落が際立っていますが、投資価値が下がったとは言えません。

CoinGeckoによれば、現在の時価総額が約557億円で、ランキングは58位と上位に位置しているので、かなり人気が高い仮想通貨だということです。

QASH(キャッシュ)は仮想通貨と金融の市場に良い影響をもたらすか?

QASH(キャッシュ)を発行するQUOINEは、金融業界において様々な実績を持っており、しかも成功を収めて、グローバル・フィンテック企業としての高い評価を受けているとされています。QUOINEX取引所も金融庁の認可を受けるほど、順風満帆に進んでいます。

しかし、コインチェックの約580億円分のXEM(ネム)消失事件のケースがあるように、いつどうなるかわかりませんが、そうなったときの対応方法が気になるところです。しかし、金融庁の認可を受けているので、セキュリティ対策に万全を敷いているのは確かです。

それを抜いても、QASH(キャッシュ)は仮想通貨市場と金融市場に良い影響をもたらすことに期待が持てます。ビットコインやイーサリアムが脅威を抱くほどの仮想通貨になる可能性があるのではないでしょうか。