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「ProximaX(プロシマエックス)」はNEMのカタパルトを活用し様々なサービスとプロコトルを提供するプラットフォームです。
ブロックチェーンと分散型台帳技術の拡張機能をあわせ持つ新しいプロダクトとして、多くの投資家から注目されています。
「ProximaX(プロシマエックス)」の概要
通貨名/通貨単位 | ProximaX/XPX |
公開日 | 2018年2月 |
最大発行数 | 9,000,000,000 XPX |
ホワイトペーパー | https://www.proximax.io/resources#Papers |
公式サイト | https://www.proximax.io/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/ProximaXio |
公式テレグラム | https://t.me/ProximaXio |
購入可能取引所 | Bilaxy,BKEX,Kryptono,ProBit Exchange |
「ProximaX(プロシマエックス)」はNEMのカタパルトを利用して様々なサービスとプロコトルを備えたプラットフォームです。
ブロックチェーン技術によって分散型台帳技術を構築し、NEMの分散型アプリケーション構築をサポートすることが大きな目的となっています。
特徴としては、時代や地域等によって変動する様々な需要に対応するため非常に柔軟な拡張性を持つことと、既存のシステムへの導入や及び外部プロダクトとの接続の容易さが挙げられます。
安定したセキュリティと取引スピードを維持し費用対効果も高いブロックチェーンテクノロジーを保有するとして、分散型統合元帳テクノロジー(laDLT)インフラストラクチャー開発プラットフォームなどとと紹介されています。
従来のsaas(必要な分だけサービスとして受けられる提供形態)の集中型アーキテクチャでよく見られたオフチェーンやp2pなどのサービスレイヤーを統合し、拡張性を維持することができるブロックチェーンエコシステムの提供を目指します。
「ProximaX(プロシマエックス)」の特徴
利用するメリット
「ProximaX(プロシマエックス)」はブロックチェーン技術を用いて様々なプロダクトを提供するプラットフォーム型のソリューションです。
公式によると従来のプラットフォームに比べて下記のような利点があるとしています。
・参入障壁の低減、およびコストの削減
「ProximaX」ではブロックチェーンと複数のオフチェーン分散型テクノロジーの組み合わせにより、ブロックチェーンの知識がなくてもアプリケーションや様々なシステム開発を行うことができます。
結果的に作業時間を減らし、人件費などのコスト削減にもつながっています。
・スケーラブル性
「ProximaX」ではビットコインなどで問題になっていた多くの処理を行ったときのスケーラビリティー問題に対応することができます。
具体的には利用者がトランザクションを行うと分散型レイヤーにデータが格納され、ダウンロードではなく一時的なストリーミングをすることによって全体の処理を軽くしています。
・自由かつ高度なカスタマイズ
「ProximaX」では様々な国の法律に準拠するため、自由にカスタマイズできるブロックチェーンの提供を行っています。
完全なプライベートブロックチェーンの提供も行っており、利用者は自分の利用方法に合わせたサービスを受けることができます。(部分的なSaaSと言えるかと思います)
・高い安全性とスピードの維持
ブロックチェーン技術を用いた分散型アーキテクチャをハッキングするためには、利用されるデータを含むすべてのノード全てに侵入をする必要があります。
そのため「ProximaX」でのハッキングは実質的にほぼ不可能であり、常に安全な状態が保たれます。
・トランスペアレント
「ProximaX」で保管されるすべてのデータは暗号化された状態でブロックチェーンに書き込まれます。
これによりデータの保有者以外はデータを閲覧することができません
フレキシブルなネットワーク
「ProximaX」では、異なるブロックチェーンを直接つなぎ合わせるクロスチェーンと言う仕組みを使って、プラットフォームや他の仮想通貨の連動を行おうとしています。
これにより複数の決済手段が簡単に導入することができ、利用者が求める様々なシステムソリューションをオーダーメイド化することが可能になります。
ニーズに合うようにカスタマイズ可能なアプリケーション開発やプラットフォームの存在は、多様になった様々な企業に対応するために非常に重要な要素です。
ブロックチェーン自体も拡張性があり、分散型のスタンドアローンアプリケーションからシステム全体のソリューションまで、安全性が高く費用効率が高い環境を整えていこうとしています。
「ProximaX(プロシマエックス)」まとめ
今回はNEMカタパルトを使ったプラットフォーム「ProximaX」をご紹介してきました。
今後様々な事業でも活躍できる拡張性は「ProximaX」が想定している健康やゲーム市場の枠を超えた活躍が期待できます。
今後どのように発展していくのか非常に楽しみです。