この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- FacebookのCEOザッカーバーグ氏が電話会見でリブラ発行に意欲。
- 「写真と同じくらい簡単にお金を送ることができれば、ビジネスに新しい可能性をもたらす」とした。
- 懸念が広がっている件については、安全で安定しており規制に準じたものにするとのこと。
懸念と批判広がっても…、ザッカーバーグ氏リブラ発行に意欲
フェイスブック(FB)が2020年の発行を計画する暗号資産(仮想通貨)「リブラ」について、マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は24日の電話会見で「私たちは、安全で安定し、十分に規制されたものを提供しようとしている」と述べた。
批判が相次ぐリブラだが、Facebookのトップであるザッカーバーグ氏は意欲をのぞかせた。リブラの事業責任者であるデビッド・マーカス氏も、G7らと連携し各国との調整にあたると語っていた。
どれだけ批判されようとも、今のところはリブラが発行中止されることはなさそうだ。
dai06
世界各国の規制当局から安全性などへの懸念が相次ぐなか、当局への協力姿勢を示した形だ。
リブラ発行を巡っては、マネーロンダリング対策やプライバシー保護の問題が取り沙汰されている。
今後、当局や反対している団体らを納得させられる計画が出てくると良いのだが…。
dai06
ザッカーバーグ氏は「写真を送るのと同じくらい簡単にお金を送ることができることは、新しいビジネスの機会を切り開くだろう」とも述べ、リブラ発行に意欲を見せた。
一部では世界共通の通貨になることも期待されているリブラ。
ザッカーバーグ氏の話すようにお金の動きがより簡単でよりフラットなものになれば、時間や場所などの地域事情を抜きにした、新しいビジネスも生まれてきそうだ。
dai06
ソース元https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190725-OYT1T50189/