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「YOYOW(ヨヨー)」はブロックチェーンを利用して新たなメディアプラットフォームを構築するためのプロジェクトです。
様々な形のコンテンツを拡散するエコシステムを提供しており、利用者に適切なインセンティブとリターンを確保します。
「YOYOW(ヨヨー)」の概要
通貨名/通貨単位 | YOYOW/YOYOW |
公開日 | 2016年9月 |
最大発行数 | 300,000,000 YOYOW |
ホワイトペーパー | https://yoyow.org/files/YOYOW%E7%99%BD%E7%9A%AE%E4%B9%A63.0.pdf |
公式サイト | https://yoyow.org/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/InfoYoyow |
公式テレグラム | https://t.me/HelloYOYOW |
購入可能取引所 | Binance,HitBTC,LBank,OKEx |
「YOYOW(ヨヨー)」は利用者が発信したコンテンツを共有し、閲覧者数などの評価を数値化、報酬化することができるコンテンツプラットフォームです。
プラットフォーム内で使われるデータの管理はブロックチェーンによって行われており、機密データの流出や改ざんなどのリスクが非常に少ないです。
Twitter、Facebook、YouTubeなど従来のコンテンツプラットフォームでは、ユーザーが良質なコンテンツを制作し拡散しても、広告収入等のマージンを運営側に多く支払う必要がありました。
「YOYOW」では独自の収入分配メカニズムを導入し、コンテンツ制作者、拡散したユーザー(インフルエンサーなど)に適切に収益を分配することができます。
基本的にはデジタルコンテンツをメインにしたプラットフォームですが、取り扱われるコンテンツに具体的な制限はなく、部分的にデータ化されたコンテンツなども対象に入ります。
今回はそんな「YOYOW」について具体的にご紹介していきたいと思います。
「YOYOW(ヨヨー)」の特徴
様々なコンテンツ取り扱うプラットフォーム
「YOYOW(ヨヨー)」では非常に多種多様なデジタルコンテンツを取り扱っています。
コンテンツクリエーターは、人気コンテンツを作って公開、販売によって収益を得ることができ、エンドユーザーはプラットホーム内や、外部のSNSなどでコンテンツ情報をシェアすることで収益を得られます。
公式によると現状は下記のようなデジタルコンテンツを中心に利用者を集めています。
・写真、イラストなどの画像
・オリジナル楽曲、マッシュアップなどの音楽
・ライブ配信を含めた動画コンテンツ
・小説などの文章コンテンツ
これらはデジタルコンテンツとして既に浸透しているものばかりなので、プラットフォームの拡大にも貢献しそうですね。
外部コンテンツ発信プラットフォームとの連携
「YOYOW」ではプラットフォーム内で取り扱われるコンテンツを、外部プラットフォームと連携してシェアすることができます。
今後はTwitter、Facebook、YouTubeなどの大手プラットフォームに限らず、下記のようなプラットフォームと連携していくようです。
・ブログサイト、百科事典プラットフォーム
・Q&Aプラットフォーム
・デジタルコンテンツ集積プラットフォーム
・各種情報ウェブサイト
・著作権等、権利保護サービス
様々なプラットフォームと連携するようになりば、「YOYOW」プラットフォームも成長し、相互のコンテンツの収益性、流動性も高まります。
さらに支払いなどの仮想通貨が使われるようになれば、価格の高騰を見込めますし、今後に期待したい要素だと言えます。
オープンプラットフォームでの評価システム
「YOYOW」では独自の収益メカニズムについて、利用者に適切に収益が分配されるように設計されています。
これらのインセンティブシステムは、利用者ごとに自由にカスタマイズすることができます。
例えばコンテンツの制作をメインに活動している利用者であれば、プラットホーム内で簡単な設定を行うだけでシェアする側に回ることができたり、自分のコンテンツを発表するためのライブ放送なども手軽に行うことができます。
複数のデジタルコンテンツにはそれぞれ利用者が評価を下すシステムがついていて、製作者、投資家、コンテンツフィルター作成者、エコビルダー、その他一般利用者が自由にコンテンツの評価をつけることができます。
インセンティブシステムは、この評価システムに応じて報酬が変わる仕組みになっており、合理的に収益分配行っていくことができます。
当然これらの評価データはブロックチェーンによって安全に管理されており、悪質な第三者によって改ざんされたり、情報が流出しないようになっています。
「YOYOW(ヨヨー)」まとめ
今回はデジタルコンテンツの収益システムより合理化するプラットフォーム「YOYOW」ご紹介してきました。
プロジェクトは2016年から開始され徐々にその認知度も広まっており仮想通貨の価格も上がっています。
一方で同様のプラットフォームは増加傾向にあり、今後どのように差別化を図っていくのかが重要になりそうです。