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「Refereum(リフェリウム)」はゲーマーとインフルエンサーを使ってゲーム市場の流通や宣伝を円滑に行うためのプラットフォームです。
「Refereum(リフェリウム)」の概要
通貨名/通貨単位 | Refereum/RFR |
公開日 | 2017年6月 |
最大発行数 | 4,999,650,000 RFR |
ホワイトペーパー | – |
公式サイト | https://refereum.com/games |
公式ツイッター | https://twitter.com/refereum |
公式テレグラム | – |
購入可能取引所 | Bibox,Bitbns,BitMart,BitMart,Bittrex,Cashierest,DDEX,Gate.io,IDEX,OKEx,Upbit |
「Refereum(リフェリウム)」は、ゲーム業界向けに作られた特殊なブロックチェーンを活用し、ゲームの紹介などを簡単に行うことができるマーケットプレイスを構築することを目的にしたプロジェクトです。
「Refereum」プラットフォームではゲームのプレイ動画を投稿することによって、そのゲーム宣伝費としてゲーマーが収益を上げることができます。
従来のプラットフォームでは仲介業者が入ったことでゲームプレーヤーに入る収益は微々たるものでしたが、「Refereum」プラットフォームを利用すれば余分な仲介手数料をユーザーが支払う必要がなく、効率的に大きな収益を上げることができます。
また企業側は実際に成果のあったプレイヤーのみに報酬を支払うができ、非効率な宣伝に多くの費用を投資する必要がありません。
仲介業者がいないため、ゲーマー及びゲームメーカーはどちらにもコスト的なメリットがあるプラットフォームといえます。
今回はそんな「Refereum」について具体的にご紹介していきたいと思います。
「Refereum(リフェリウム)」の特徴
ゲーム実況におけるマーケティング効果の問題点
「Refereum」はゲームとゲームメーカーを直接つなぎ合わせるためのプラットフォームです。
現在もYouTubeを始めとした配信者等が企業の案件などでゲーム実況動画を上げることが多々あります。
しかし一方でそれらが本当に宣伝効果があるのかどうかを測る基準が存在せず、その配信者がインフルエンサーとしてどの程度優秀であるのかどうかは動画の視聴者数や、プラットフォームそれぞれに用意されているチャンネル登録者数などから見るしかありません。
しかしそれらの視聴者全てが購入対象者であるわけがなく、中には実質的にな宣伝効果の薄い配信者も多く存在すると言われています。
「Refereum」では具体的な宣伝効果が数値で分かるような仕組みになっており、それらのデータはブロックチェーンによって改ざんされない状態で保管されています。プラットフォームはその数値を基準として、報酬が発生する仕組みになっています。
この仕組みによりインフルエンサーとして優秀な配信者はより多くの収益を上げることができ、過激な内容で注目だけを浴び、実際の宣伝能力の低い配信者を淘汰することができます。
独自トークンRFR
独自トークンRFRはプラットフォーム内で利用されることを目的に開発された仮想通貨です。プラットフォーム上で利用されるだけでなく、徐々に投資先としても人気を集めています。
RFRはプラットフォーム上のインフルエンサーに対する報酬、その他買い物するときなどに使われる決済方法で使われることがメインです。
今後はプラットフォーム上でコンテンツを購入した際に数%のディスカウントが受けられるようになる仕組みも検討中としています。
βプラットフォーム
現在プロジェクトでは既に、ゲームをプレイして共有することで報酬を獲得することができるデータプラットフォームの公開を始めています。
取り扱われるゲームは多岐にわたり、現在人気なのは世界的なブームとなっているPCゲームなどが中心です。
中には日本のテレビで特集を組まれることも多い「フォートナイト」や、「エーペックスレジェンズ」などのタイトルも含まれています。
一方でPCゲームは、PS4やNintendo Switchなどのコンシューマーゲームに比べて利用者が少ないため、今後はコンシューマープラットフォームと連携したプロジェクトを開始する予定としています。
現在、PS4やNintendo Switchでは動画投稿サイトへ自分のプレイ動画を投稿するためのアプリケーションが内包されている場合があり、仮に「Refereum」プロジェクトがこのような形態でコンシューマープラットフォームと連結することができれば、結果として利用者が増え、通貨としての価値も高まっていくと思います。
Refereum(リフェリウム)まとめ
今回はゲームのインフルエンサーと開発者をつなげるプラットフォーム「Refereum」をご紹介しました。
世界的にeスポーツのブームが来ており、オリンピックが近いことも相まって非常に注目すべきプロジェクトだと思います。