この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- Amazonへのイーサリアム決済導入を目指し、スタートアップのCLIC TechnologyがOpportyと提携。
- 『eコマースのAmazonに仮想通貨を結びつけることは、2つの次世代産業を1つにすること』と前者社長はコメント。
- しかしAmazon側は仮想通貨決済を認めてはいない。
Amazonは認めない仮想通貨決済、スタートアップの挑戦実るか?
仮想通貨決済企業のCLIC Technologyは 6月14日(現地時間)、 ユーザーがイーサリアムを使って商品を購入できる、アプリに似たブラウザの拡張機能の開発に向け、ブロックチェーンインフラ・プロバイダーでB2BプラットフォームのOpportyと協力していると発表した。
2社はイーサリアム創設者であるヴィタリック・ブテリン氏が発表したテクノロジー、「Plasma Cash」をベースに動き出した。
同技術によってイーサリアムの用途はさらに拡大することが期待されている。
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だが、アマゾン自体は仮想通貨での支払いを認めていない。
かつてAmazonにビットコイン決済が導入されるとの噂もあり、ビットコインの相場上昇の可能性を含めて大きな注目を集めた。
しかし直接の決済は認めておらず、今回の2社の取り組みもどのような形で実現されるのかは定かではなさそうだ。
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「eコマース・マーケットプレイスであるアマゾンに仮想通貨を導入することは、つまり2つの次世代産業を1つにすること」とCLIC TechnologyのCEO、ローマン・ボンド(Roman Bond)氏は述べた。
世界中の人々が利用するAmazon。そこで仮想通貨決済が認められれば、使用頻度は急激に増加するため通貨の価値向上も期待される。
2社は「ERC-20」も含めた、仮想通貨決済にかかわるさまざまなプロダクトの開発を進めている。
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ソース元https://www.coindeskjapan.com/12505/