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英国内仮想通貨ATMに停止命令、FCA登録とマネロン規制遵守求める

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. イギリス国内で稼働する仮想通貨ATMに停止命令が出た。
  2. 英金融行動監視機構(FCA)に登録しすることなどが求められる。
  3. 英国内では81台のビットコインATMが存在している。

FCA登録とマネロン規制遵守必須、稼働中ATMは「違法」

英金融行動監視機構(FCA:Financial Conduct Authority)は、イギリス国内で稼働している暗号資産(仮想通貨)ATMは違法と述べ、停止するよう警告している。

FCAは11日の声明で、ATMを運用する会社がFCAに登録することと、マネーロンダリング規制を遵守する必要があることを発表した。

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27の暗号資産会社がFCAに登録済みだが、いずれもATMサービスの提供は認められていないため、イギリス国内で稼働している暗号資産ATMは違法なものになる。Coin ATM Radarによると、イギリスには81台のビットコイン(BTC)ATMがある。

FCAは、複数段階の規制を設けることで、仮想通貨業界をより健全なものにしようとしているのだろうか。

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さらにFCAは、登録申請を却下された暗号資産ATMサービス提供会社のGidiplusに言及した。同社はサービス継続を求めて裁判所に訴えたが、訴えは却下された。裁判所が「同社が法令を遵守して事業を行っている証拠が不足している」と裁判所が判断したためだ。

申請も簡単には通らないようで、今後は新規参入も難しくなるのかもしれない。

事実、3月7日時点で106社が仮想通貨サービス提供のため申請を出したが、27社は登録され、56社は拒否されたか、申請取り下げを行ったという。

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<参考元>coindeskJAPAN