この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- イランの著名なビットコイン投資家ジーヤ・サダー氏が、仮想通貨関連番組に出演。
- 「我々にはビットコインが唯一の選択肢」、「他に代替手段はない」などとコメントした。
- 同氏はイランの厳しい経済状況を踏まえ、「ビットコインのおかげで世界の人々と平等なグラウンドに立てる」とも。
ビットコインはイラン唯一の選択肢、「誰からの制裁も受けない」
イランのビットコイン投資家であるジーヤ・サダー氏(25)は9日、ポッドキャスト「Let’s Talk Bitcoin!」に出演し「ビットコインが我々にとって唯一の選択肢だ」と話した。
ビットコインの今を伝える同番組に現地の投資家が出演。ビットコインについて現地の感覚を伝えてくれた。
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イランは米国による経済制裁により国際的な金融システムから締め出されている状態。昨年9月にはイランの法定通貨のリアル下落を背景にイランのビットコイン価格が急騰。一時267万円をつけていた。
イランは世界経済から孤立状態に。国内の経済は厳しい状況に置かれており、そのサダー氏もその窮状を伝えた。
ベネズエラの独自仮想通貨の話題にも通ずる話だが、イランも仮想通貨を大いに必要としている国のひとつのようだ。
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サダー氏は、ビットコインのおかげで「世界中の人々と平等なグラウンドで立てる」と指摘。インフレや経済制裁の影響からこれまでイランは「平等なグラウンド」に立てなかったが、ビットコインが変化をもたらしていると述べた。
仮想通貨はいつどこにいても自由に(規制を抜きにして考えれば)使うことができるお金だ。そのなかでもビットコインは非常にグローバルだ。
サダー氏はこの平等性にふれつつも、他の仮想通貨は流動性がなく売買が難しいともコメントしている。
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ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/bitcoin-is-the-only-option-we-have-iranian-crypto-trader-spoke-up