「B2BX」は仮想通貨取引所B2BX Exchangedeで利用される仮想通貨です。
B2BX Exchangedeは低コスト、ハイスピードトランザクションを特徴と取引所で、「B2BX」を基軸通貨の一つとしています。
「B2BX」の概要
通貨名/通貨単位 | B2BX/B2BX |
公開日 | 2018年1月 |
最大発行数 | 19,822,337 B2B |
ホワイトペーパー | – |
公式サイト | https://www.b2bx.exchange/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/b2bx_exchange |
公式テレグラム | https://t.me/b2bx_eng |
購入可能取引所 | B2BX,CoinExchange,Livecoin,Mercatox,Tidex,YoBit |
「B2BX」は仮想通貨取引所B2BX Exchangedeで利用される仮想通貨です。
B2BX Exchangedeの基軸通貨の一つとして利用することができ、B2BXを使って取引を行うと、通常の手数料から35%割引を受けることが出来るロイヤルティトークンです。
B2BX Exchangedeは主にアメリカ、中国、スペインで利用されている仮想通貨取引所で、ロイヤルティトークンを利用した時の低コスト取引と、シンプルかつ多機能なトレーダーインターフェースを特徴とします。
ブロックチェーン、および仮想通貨を使った支払いを一般化する「B2BinPAY」というプロジェクトを展開するなど、現在仮想通貨が抱えている様々な課題のソリューションを提供します。
「B2BX」の特徴
B2BX Exchangede
取引所B2BX Exchangedeは、専用のアプリケーションを使って取引を行うことができます。
現在取り扱っている仮想通貨は下記の13種類です。
・B2BX(B2BX)
・Bitcoin(BTC)
・Bitcoin Cash(BCH)
・Dash(DASH)
・Ethereum(ETH)
・Litecoin(LTC)
・Serenity(SRNT)
・Tether
・XEM(XEM)
・Lumen(ZLM)
・Monero(XMR)
・Ripple(XRP)
・Zcash(ZEC)
基軸通貨はB2BX(B2BX)、Bitcoin(BTC)、Ethereum(ETH)、Tetherを利用することができ、B2BXを利用して取引を行えば35%の手数料割引を受けることができます。
この他にもB2BX Exchangedeでは、マイナーな草コインをある程度統合て取引することが可能になっています。
これによって限られた取引所でしか取引することが出来なかった草コインの流動性を高めることも可能になります。
B2BinPAY
B2BinPAYは事業者向けの仮想通貨ソリューションを提供するプロジェクトです。
事業者はB2BinPAYと契約することで、簡単に自社の決済システムに仮想通貨を導入することが出来ます。
現在対応している通貨は下記の3種類です。
・Bitcoin(BTC)
・Bitcoin Cash(BCH)
・Ethereum(ETH)
・Litecoin(LTC)
また将来的には従来の銀行口座とウォレットを連結することで、法定通貨と仮想通貨を同時に管理するシステムを導入する予定です。
これが実装されれば、利用者はプラットフォームやサービスによって決済方法を変更する必要がなくなり、単一の口座からデビットカードやオンラインウォレットを介して支払いが出来るようになります。
取引所として見ると…
取引所として見ると、やはり対応銘柄の少なさが気になってしまいます。
後発組の取引所だと仕方のないことですが、まだまだ投機対象として見られることの多い仮想通貨ですから、本格的に利用者が集まるのはまだ先になるでしょう。
ロードマップを見てみると、今後は取引所よりもB2BinPAYサービスの展開をメインに行っていくようですし、分散型取引所(DEX)が台頭しはじめた市場においてはやや注目度に欠ける印象を受けます。
「B2BX」まとめ
今回は仮想通貨取引所B2BX Exchangedeの運営とB2BinPAYサービスを提供するB2BXについてご紹介してきました。
最近は従来の人気取引所が軒並み銘柄数を伸ばしているので、B2BX Exchangedeの13種類というのは少なく感じてしまいます。
B2BinPAYの展開はすでに本格化していて、取引所を中心とする様々な企業と提供も発表しており、今後に期待されます。