この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 日本政府は制度を整備する過程で、仮想通貨を「暗号資産」とした。
- 仮想通貨のなかでも、ビットコインは金と同じ特徴を持つとされる。
- 総量に上限があること、法定通貨からの逃避先としても扱われることがある点など、金と共通する部分が多い。
ビットコインは金の代わりになりうる?その可能性と共通点を探る
ビットコインも金も特定の国や組織に依存していません。人々がそれ自体に価値があると思うことによりその価値が決定されています。
そのため世界共通の資産といえます。
金もビットコインも世界中でその価値が認識され、誰でも手に入れることができる。
法定通貨等の信用が揺らぐ有事の際にも、お金の逃避先としても扱うことができるのだ。実際、2013年のキプロスショックという金融危機において、ビットコインは資産を守るのに使われたという。
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ビットコインもマイニングという手段を使ってインターネット上で採掘されています。
その発行総量は2100万枚と上限が決められています。
ビットコインは2100万枚のうち、1700万枚が採掘されたという。対する金は21万トンのうち16万トンが採掘されたそうだ。
どちらにも総量に上限があることで、その希少性が認識されている。
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一方、金とビットコインにはいくつか違いもあります。金は宝飾や産業用貴金属として利用できますが、ビットコインはそのような利用ができないことや、ビットコインは資産を瞬時に移すことができて送金コストは安いが、金は運送コストや時間がかかるといった点です。
ビットコインが金の完全な代替品になるのはまだ難しいかもしれないが、共通点は多く可能性はゼロではなさそうだ。
dai06
ソース元https://financial-field.com/assets/2019/04/28/entry-42752