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「Jibrel Network(ジブレルネットワーク)」は債券や金融商品をデジタルトークン化し、オンライン取引を可能にするプラットフォームです。
「Jibrel Network(ジブレルネットワーク)」の概要
通貨名/通貨単位 | Jibrel Network/JNT |
公開日 | 2017年6月 |
最大発行数 | 200,000,000 JNT |
ホワイトペーパー | ー |
公式サイト | https://jibrel.network/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/JibrelNetwork |
公式テレグラム | ー |
購入可能取引所 | Bibox,Bittrex,Coinrail,Gate.io,HitBTC,IDEX,UPbit |
「Jibrel Network(ジブレルネットワーク)」は通貨、債券、および金融商品をデジタルトークン化するプロジェクトです。
資産をデジタル化することで国際間取引も低コストで行うことが可能になり、地域による格差も少なくなります。
2008年のリーマンショックをはじめとする様々な経験から、担保のない金融商品の危険性は世界的に認知されてきました。
そのため資産をデジタル化することも不可能と言われてきました。
しかし、ブロックチェーン技術の登場で実際の資産とデジタルな資産を簡単に紐づけることが可能になり、「Jibrel Network」のようなデジタル金融商品は今後注目されていくはずです。
「Jibrel Network(ジブレルネットワーク)」の特徴
資産をオンラインで取引することができる
「Jibrel Network」は資産をデジタル化するプラットフォームです。
デジタル化された資産は、現物資産を担保にオンライン上で取引され国際的な取引も自由に行うことが出来ます。
ブロックチェーンは取引情報を分散して管理するため、どれか一つが悪質な第三者によって改ざん・ハッキングされたとしてもすぐに全体と統合することが可能です。
これらは全て仕組みとして出来上がっているため、人間の手が介入する余地が無く非常に公平です。
スマートレギュレーション
「Jibrel Network」では、スマートレギュレーションと呼ばれる仕組みが採用されています。
ブロックチェーンプロジェクトの多くは分散化することで非中央集権的な管理が可能になっていますが、一方で多様な規制などに対応することが出来ないことが指摘されてきました。
「Jibrel Network」のスマートレギュレーションは、分散化した管理の中でしっかりと国々の規制に準拠することが出来ます。
また、契約や処理を自動化することで人為的な意思による国際間の価値のズレを無くすことが可能です。
jWallet(ジェイウォレット)
「Jibrel Network」では独自のウォレットアプリ「jWallet(ジェイウォレット)」を提供しています。
「Jibrel Network」はイーサリアムベースのERC20トークンです。
そのためプロジェクトがリリースしたjWalletは、様々なERC20トークンと互換性があるように設定されています。
アプリに機能として備わっているインポート機能を用いれば、例え未上場のトークンでもウォレットに入れることが可能になっています。
また、ウォレットの秘密キーはデバイス自体に漏えいしないようになっており、非常に安全です。
「Jibrel Network(ジブレルネットワーク)」まとめ
今回は実際の金融商品をデジタルトークン化する「Jibrel Network」をご紹介しました。
ブロックチェーン技術の普及後、実物資産をトークン化するプロジェクトが非常に増えてきました。
投資家からの注目度も高く、今後大きな価格高騰を見せる可能性はあります。
しかし、現状ではプロジェクトの進行はあまり早くないように感じます。
この記事の執筆時点(2019年3月)でも公開されていない情報がいくつかあり、まだ通貨としての評価が定まっていない仮想通貨です。