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「Moss Land(モスランド)」はARゲームの技術開発を行っているプラットフォームです。
独自トークンMoss Coinは、プラットフォームの使用料や仮想不動産の取引に用いられます。
「Moss Land(モスランド)」の概要
通貨名/通貨単位 | Moss Coin/MOC |
公開日 | 2018年1月 |
最大発行数 | 500,000,000 MOC |
ホワイトペーパー | https://moss.land/#whitepaper |
公式サイト | https://moss.land/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/theMossland |
公式テレグラム | https://t.me/mossland_official |
購入可能取引所 | BCEX,Bittrex,GOPAX,Kyber Network,UPbit |
「Moss Land(モスランド)」はARゲームの技術開発、およびサービスの提供を行うプラットフォームです。
「Moss Land」プラットフォームでは周辺の不動産を特定して、ゲーム内で仮想不動産として取得し取引することが可能になっています。
歴史的価値の高いものや記念碑などのランドマークはより高値で、ゲーム内で自分の資産として自由に取引することができます。
近年はVRハードの登場で、部分的に同じ技術を使ったARにも注目が集まってきています。
ARを扱ったゲームアプリの数も増えてきて、今後需要も高まって行く分野です。
そもそもARって?
ARとはAugumented Reality(拡張現実)の略称で、実際の景色や地形などに専用デバイスを使って付加情報を与える技術です。
例えばスマートフォンで景色を撮影すると、その景色に本来は存在しないモノや景色に関する情報をデバイス上に表示したりすることができます。
ARが体験できる最も身近で有名なコンテンツは、 2016年からリリースが開始されたスマホアプリ「Pokemon GO」です。
「Pokemon GO」は実際の位置情報と景色という視覚情報を連動し、AR技術を使ってポケモンというデータを付加しています。
「Moss Land」ではこういったAR技術の開発や、ゲームサービスを提供しているプラットフォームです。
「Moss Land(モスランド)」の特徴
仮想不動産とP2P広告
「Moss Land」はAR技術を使って、実際の位置情報を仮想不動産としてアセット化します。
利用者は「Moss Land」の独自トークンMLNを使ってそれらを自由に取引することが可能になります。
入手した仮想不動産はプラットフォーム内で専用のアクセサリーを購入して増強したり、他のプレイヤーとコミュニケーションをとることが出来ます。
歴史的な価値の高いものや、何かしらの象徴となるランドマークはそれだけ多くの人が見ることができ、価格が高く設定されています。
利用者がスマホなどのデバイスを介してその景色をみると、所有者が発信する広告や情報などを閲覧することが出来ます。
Peer To Peer(P2P)によるAR広告
仮想不動産の所有者は、保有するAR空間に自由にAR広告を出すことが出来ます。
広告を打ち出した側は閲覧数、一般利用者はその不動産に入るごとに報酬としてMoss Coinを受け取ることが出来ます。
Mossland:The Auction(モスランドオークション)
「Moss Land」では、入手した仮想不動産を取引することが出来るオークションサービスを提供しています。
この「Mossland:The Auction(モスランドオークション)」には、「Moss Land」のアカウントで自由に出入りすることができます。
仮想不動産を自由にオークションでやり取りすることができ、そこで処理されるトランザクションは全てブロックチェーンによる管理が行われています。
「Moss Land(モスランド)」まとめ
今回は仮想不動産の取引を行えるARプラットフォーム「Moss Land」をご紹介しました。
似た技術を使っているVRの調子が非常にいいですが、ARはVRのような専用の装着物(VRゴーグルなど)も必要無なく、個人的には非常に期待している分野です。
ブログやSNSなどで頻繁に情報発信を行っているので、気になった方は是非チェックしてみてください。