この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 仮想通貨取引所コインチェックが4月からの新体制を発表。
- マネックスグループの松本大氏が取締役会長に就任し、創業メンバーである和田晃一氏は執行役員から上級執行役員となる。
- なお、マネックスグループも、マネックス証券の社長に清明祐子氏を社長に充てることを発表している。
新体制のコインチェックとマネックス、復活に向け着々と…
マネックスグループは27日、傘下の仮想通貨取引所コインチェックの取締役・執行役員の異動を発表した。
マネックスグループは発表のなかで『コインチェックの執行役員3名が当社執行役員を兼務しグループ会社間の連携を図るとともに、マネックス証券においては若手社員を積極的に管理職に登用します』としている。
dai06
またマネックスグループは、和田氏に加えて同じくコインチェック創業メンバーである大塚 雄介がマネックスグループの執行役員を兼務することを発表した。
マネックスグループの新しい女性社長である清明祐子氏は、マネックス証券で副社長執行役員を務めていた人物だ。41歳と社長としてはまだまだ若いが、マネックスベンチャーズでは代表取締役を務めた経験もある実力者だ。
dai06
コインチェックは、今年1月に金融庁に仮想通貨交換業者として登録された。昨年1月26日にコインチェックで発生した仮想通貨NEMの不正流出事件から約1年以上が経過する中、経営体制や内部管理態勢の強化を進めている。
問題発生時創業メンバーがどうなるのか騒がれたが、和田氏らはマネックスとともにコインチェックの復活に向けて邁進している。
2019年1月には『2019年1月11日に資金決済に関する法律に基づく仮想通貨交換業者として関東財務局への登録が完了しましたので、お知らせいたします。 』と発表。着実に歩みを進めているようだ。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/coincheck-owner-monex-group-announces-major-management-changes