この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 米シカゴ市長のラーム・エマニュエル氏が仮想通貨に肯定的な発言を示した。
- 「フィンテックの分野で一番アツいのは仮想通貨」、「金融危機が起こった際の生き残り手段」とした。
- ベネズエラのように、経済的に厳しい国家で仮想通貨が生まれる事例はすでに起こっている。
ハイテク都市のシカゴ市長「仮想通貨がアツい」と発言
米国のハイテク都市、シカゴのラーム・エマニュエル市長が、今フィンテックの中で一番アツいのは仮想通貨だと発言した。また、世界的な債務増加に危機感を示し、金融危機の際に仮想通貨が生き残る手段になるという考えを示した。
エマニュエル氏はオバマ政権下で大統領首席補佐官を務めたこともある人物。2011年にシカゴ市長に就任し、2015年に再選されている。
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シカゴはテクノロジーのハブ都市として世界トップ5に入る。エマヌエル市長は、フィンテックの中で現在、仮想通貨が間違いなく一番アツい領域だと述べた。
シカゴは仮想通貨に肯定的な都市とされており、大手の取引所も同地での事業を活性化させる動きがあるという。仮想通貨のATMも増えているそうだ。
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現在、ハイパーインフレーションなど経済的に苦しい国家で仮想通貨の普及は始まっている。
ハイパーインフレや政情不安に苦しむベネズエラでは、先月、ビットコインの取引量が過去最高を記録した。
ベネズエラの仮想通貨ペトロは批判を受けることも多いが、官製の仮想通貨は上手く扱えればかなりの可能性を秘めているといえる。
アルゼンチンでも法定通貨ペソの価値が下がっており、バイナンスなどの仮想通貨取引所が進出を検討しているという。
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ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/chicago-mayor-right-now-crypto-is-the-hottest-area