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「Tripio(トリピオ)」はブロックチェーン旅行サービスプロジェクト「Trip.io」が発行する仮想通貨です。
ブロックチェーンファンドを設立したTRONプロジェクトと戦略的提携を発表し、話題になりました。
「Tripio(トリピオ)」の概要
通貨名/通貨単位 | Tripio/TRIO |
公開日 | 2018年1月 |
発行数 | 5,000,000,000 TRIO |
ホワイトペーパー | http://d.trip.io/wp/Tripio_Whitepaper_CN.pdf |
公式サイト | https://trip.io/en |
公式ツイッター | https://twitter.com/thetripio |
購入可能取引所 | OKEx,Huobi Global,DDEX |
「Tripio(トリピオ)」はブロックチェーン技術を使った宿泊予約サービスを提供するプロジェクトです。
2018年1月にプロジェクトとして本格始動し、同年12月には一部サービスが開始されました。
全世界45万か所以上のホテルと契約を結んでおり、仮想通貨イーサリアムでの支払いにも対応したことで話題になりましたね。
「Tripio」が発行する独自トークンTRIOはホテル予約の際の支払いに使える他、一般的な支払い方法で決済を行った場合のキャッシュバックなどに使われています。
サービスを利用するだけでポイントカードのような感覚でトークンを貯めることができ、プラットフォーム上に保管しておけばわざわざウォレットに移動しなくても支払うことが可能です。
「Tripio(トリピオ)」の特徴
中国発の宿泊予約サービス!
「Tripio」はブロックチェーン技術を用いた宿泊予約サービスです。
サービスを利用すると支払いが完了した時点で料金の一部がTRIOトークンでキャッシュバックされます。
仮想通貨支払いにも積極的で、イーサリアムをはじめとする下記の通貨を利用することが出来ます。
・TRIOトークン
・Ethereum(イーサリアム/ETH)
・Binance Coin(バイナンスコイン/BNB)
・ProChain(プロチェーン/PRA)
・MediShares(メディシェアーズ/MDS)
・Kcash(ケーキャッシュ/KCASH)
・EOS(イオス/EOS)
支払い方法に関わらずキャッシュバックは受けられるようで、サービス自体は全て無料で提供されます。
「Tripio」は利用者が宿泊施設へ支払う料金の一部を利益として受け取ることで、運営されることになります。
世界最大の取引所Binanceに上場
「Tripio」は2018年、世界最大級の仮想通貨取引所Binanceに上場を果たしました。
Binanceは仮想通貨の取り扱い数が、現在圧倒的に多く利用者も非常に多い取引所です。
このBinanceへの上場は非常に大きな意味合いがあります。
なぜなら利用者の多い取引所であれば、その分多くの人の目に触れ、購入される機会も増えます。
仮想通貨は購入が多いほど価格が上がり、流通量が伸びればその分サービスとして「Tripio」を利用する人も増えます。
また、「Tripio」プラットフォームではBinanceの独自トークン(BNB)を使って決済を行うことができます。
これは宿泊予約サービスとしては非常に異例で、BNBトークンを持っているBinance利用者も利用しやすくなります。
上場から取引量がぐんぐん伸びている!
2018年5月に上場されてから、ずっと右肩下がりとなっていた「Tripio」の独自トークンTRIO。
しかし徐々に取引量が増え、2018年11月ごろには1TRIO/0.58円ほどになり、仮想通貨の時価総額ランキング第1700位にまで上昇しました。
現在、この記事を書いている2019年2月現在は時価総額314位まで上昇し、認知度が高まっていることが伺えます。
「Tripio(トリピオ)」まとめ
今回は宿泊予約サービス「Tripio」をご紹介しました。
サービスとしても人気が高まってきていますし、通貨としての価格も上がっていて徐々に注目度も高まってきているのがわかりますね。
将来的には様々な国の宿泊施設に対応していくようなので、今後に期待したいプロジェクトだと思いました。