「Qubitica(クビティカ)」は開発者と投資家のコミュニティを繋ぐプラットフォームです。
発行される独自トークンQBITは、「Qubitica」コミュニティに参加するために用いられます。
「Qubitica(クビティカ)」の概要
通貨名/通貨単位 | Qubitica/QBIT |
公開日 | 2018年4月 |
発行数 | 10,000,000QBIT |
ホワイトペーパー | https://www.qubitica.net/whitepaper/ |
公式サイト | https://www.qubitica.net/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/Qubitica |
購入可能取引所 | Crex24,DDEX,P2PB2B |
「Qubitica(クビティカ)」は開発者と投資家を繋げるコミュニティを構築するプロジェクトです。
20カ国以上の国からブロックチェーン・AIの専門家がコミュニティに参加しており、投資家と情報交換を行いながら発展させてきました。
非常に小規模で始まった組織であり、新規ブロックチェーン事業者や、関連するプロジェクトに投資する投資家に向けた情報を日々収集しています。
「Qubitica」が発行する独自トークンは、現在コミュニティに参加するための費用として使われているのみです。
今後はコミュニティの情報交換の際に使われたりするかもしれません。
「Qubitica(クビティカ)」の特徴
開発者のメリット
「Qubitica」を利用するのは、ブロックチェーンやAIを利用した新規プロジェクトを発足する事業を行う開発者です。
開発者は「Qubitica」を利用することで、同じような立場にいる人との出会いの場を提供し、よりよい協力関係を築くことに役立ちます。
また新しいプロジェクトを発足するさいの協力者を集ったり、ウェブデザインやマーケティング、コンテンツ作りなどのサブプロジェクトの促進にも利用することが出来ます。
ただ「Qubitica」自体はオープンソースではないため、中の情報はコミュニティメンバーだけが閲覧することができます。
投資家のメリット
「Qubitica」は、「Qubitica」で発足された新しい事業へ投資したいと考えている投資家にもメリットがあります。
まだICOも始めていないような新規事業をいち早く知ることができ、それらに対して直接投資することが可能です。
当然、投資先を選ぶ際の情報収集にも使うことができます。
開発者を含めない投資家だけのコミュニティも存在し、クローズドな空間で情報交換を行うことができます。
また新規プロジェクトが発足された際に、その一部に参加したいと考える人も多いです。
その際は直接開発者に直接を取って参加するなど、柔軟性も兼ね合わせています。
コミュニティの中はどうなっているの?
気になるコミュニティの具体的な内容は、実際にコミュニティに参加した人しかわかりません。
ただ参加したい人に向けたパイプラインが公式サイトにあり、実際にどのようなコミュニティが形成されているのか、大まかな概要を掴むことができるようになっています。
Qubiticaプロジェクトパイプライン:https://www.qubitica.net/mining-projects/
やはりブロックチェーンやAIを中心としたプロジェクトのコミュニティが多いです。
しかし中には旅行システムのインターフェース開発や、Qubiticaを発祥とする新しいイーサリアムノードサービスなど、面白そうなプロジェクトもたくさん見受けられます。
「Qubitica(クビティカ)」まとめ
今回はブロックチェーンやAIの新規プロジェクトをサポートする「Qubitica」をご紹介してきました。
公式サイトも非常にシンプルで、実際に参加しないとわからないことも多いですが、このような新技術の情報交換をする場はもっと増えてほしいと思いますね。
ただ一方で「Qubitica」の独自トークンQBITはその利用法が限られており、投資先として見るとやや不安なところもある印象をうけました。
今後どのように発展していくのか非常に楽しみですね。