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中国新規制「ブロックチェーン企業は検閲」、追い風の理由とは?

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 中国のサイバースペース管理局(CAC)が、ブロックチェーン企業の匿名性を排除する新規制を導入。
  2. ブロックチェーン技術を仕様しているWebサイトやモバイルアプリなどが検閲対象。
  3. 規制を「仮想通貨にとって逆風」とする声がある一方、「政府が仮想通貨を支援することになる」とする声も。

中国ではブロックチェーンを検閲?賛否の声渦巻く

中国のサイバースペース管理局(CAC)は、国内で事業を展開しているブロックチェーン企業に対し、匿名性を排除する新しい規制を導入した。

新しいガイドラインは2月15日施行予定。施行から20日いないにCACへ事業者名、ドメイン、サーバーアドレスを届け出る必要があるという。

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企業が規制を遵守しなかった場合、2万から3万元までの罰金(約31万円~約47万円)を課される可能性があり、再犯の場合は、刑事事件になる可能性があるそうだ。

規制導入のきっかけとなったのは、2018年4月にイーサリアムのブロックチェーンに匿名でセクハラを告発する書簡が掲載されたことだという。

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米仮想通貨投資会社モルガン・クリーク・デジタル・アセッツの創業者であるアンソニー・ポンプリアーノ氏は11日、「実は中国政府は仮想通貨を支援していることになる」というニュースレターを配信。

ポンプリアーノ氏はテクノロジーの匿名性と利点を認めたことになったということ、そのせいで市民の間の連帯感が高まったと主張。逆に仮想通貨を支援していることになったと言いたいようだ。かつてのアメリカにあった禁酒法とも比較した。

逆風か追い風か…。どちらの風がふくだろうか。

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ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/china-introduces-new-anti-anonymity-regulations-for-blockchain-related-companies