- 現在、仮想通貨は1900を超える数があるといわれる。2013年時点の仮想通貨ランキングTOP15入りしたなかで今もTOP15位内で生き残っているのは、Bitcoin(BTC), Litecoin(LTC), Ripple(XRP)のみ。
- 生き残っている通貨や新しく台頭してきた通貨には、「コミュニティが強い」、「確かな開発・メンテンス計画がある」、「潤沢な資金がある」などの特徴が。
- 仮想通貨見極めのためには、”ファンダメンタル分析”として、時代のニーズに特化した独自機能・コミュニティの強さをみることが大切。
1900種類ある仮想通貨!生き残りに独自機能とコミュニティの強さアリ
2009年、ビットコインを筆頭にさまざまな仮想通貨が登場したことで、仮想通貨は今では1900種類を超えています。
(中略)
仮想通貨を投機対象から投資対象へ変えるため、生き残る仮想通貨や新たに台頭してくる仮想通貨を予測し、ファンダメンタルズ分析を意識することが重要です。
ビットコインが世に出た当時、仮想通貨を知る人は今よりも圧倒的に少なく、知っていても「胡散臭い」、「新しい詐欺だろう」といった見方も多かった。
しかし、それが今ではどうだろうか?仮想通貨は1900種類も登場し、生き残りをかけた戦いが巻き起こっているらしいのだ…。
dai06
2013年のトップ15位以内にランキングされ、現在もトップ15位以内に残っている仮想通貨は、次の種類です。
Bitcoin(BTC), Litecoin(LTC), Ripple(XRP)
(中略)
現在、トップ15位にランキングされているなかで、新たに台頭した仮想通貨は次のコインになります。
Eathereum(ETH), Bitcoin Cash(BCH), EOS(EOS), Stellar (XLM), Cardano (ADA), IOTA (MIOTA), TRON (TRX), NEO (NEO), Ethereum Classic(ETC), Tether(USDT), Monero(XMR), Dash(DASH)
仮想通貨界の勢力図は大きく塗り替わってきた。しかし、ビットコイン、ライトコイン、リップルは依然として強い。
ちなみに1位はビットコイン、2位はイーサリアム、3位はリップル、4位はビットコインキャッシュ、5位はイオスとなっている。※コインマーケットキャップのランキングにて
dai06
コミュニティの強さとは、次のようなことをいいます。
(1)プロジェクト(仮想通貨)のコミュニティの強さ
(2)プロジェクトのマイルストーン(具体的は開発計画やメンテナンス計画)の確かさ
(3)ICOの規模や開発にあたり潤沢な資本を確保している
たくさんある仮想通貨を人々が選ぶ時、「信用できるかどうか」は非常に重要な要素となってきている。”コミュニティの強さ”は、そうした信用を左右する部分といえるだろう。
ここに注力できない仮想通貨は、やはり「胡散臭い」と思われやすい…。
dai06
これからも、時代のニーズに対応した機能を持つ新しい仮想通貨が現れてくるでしょう。また、現在TOP15位以内にランクされている仮想通貨も、新たな時代のニーズに合わせ改変していかなければ淘汰される可能性があります。
仮想通貨は自然淘汰が続く。今価値ある通貨が5年後も絶対であるとは言えないし、逆に今は価値が低い通貨も5年後は急騰している可能性もある。
しかし、今回ご紹介したコミュニティの強さや独自機能の有無は、保有を検討するにあたっての重要な判断材料となるに違いない。
dai06
ソース元https://financial-field.com/assets/2018/10/14/entry-26589