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「Wagerr(ウェイジャー)」は2017年5月に公開された世界中のスポーツを使った賭博プラットフォームです。
日本では厳しい罰則のあるスポーツ賭博ですが、海外では合法的に行っている国も多く、非常に市場規模の広いプロジェクトと言えます。
「Wagerr(ウェイジャー)」の概要
通貨名/通貨単位 | Wagerr(WGR) |
公開日 | 2017年5月11日 |
発行数 | 200,000,000 WGR |
ホワイトペーパー | https://www.wagerr.com/wagerr_whitepaper_v1.pdf |
公式サイト | https://www.wagerr.com/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/wagerrx |
購入可能取引所 | BITBOX,Waves Platform,CREX24,YoBit,Tidex |
「Wagerr(ウェイジャー)」はスポーツの賭博を行うために構築されたプラットフォームです。
利用者は「Wagerr」プラットフォームを使うことで、世界中のスポーツの試合結果を予想する賭けを楽しむことが可能になります。
日本では禁止されているスポーツ賭博は、合法になっている国だけで見ても年間4,000億円にものぼるという非常に巨大な市場です。
しかし同時に非合法な環境で行われることもあり、胴元の不正や金銭的なトラブルが絶えません。
「Wagerr」はこのような現状をより公平にし、誰でも手軽にスポーツ賭博を楽しめるように開発されたプラットフォームです。
「Wagerr」のブロックチェーン上では取引の内容が改ざんされることはなく、胴元も存在しないため不正が起こることもありません。
「Wagerr(ウェイジャー)」の特徴
スマートコントラクトを用いた自動契約処理
「Wagerr」では実際の賭博の結果に応じて自動で契約を承認するスマートコントラクトを導入しています。
賭けの条件や結果だけでなく、利用者の情報を適切に判断し、べッティングの入金から報酬の支払いまで全て自動的に契約が施行されます。
コンセンサスエージェントとして「Oracle(オラクル)」を採用
「Wagerr」では、利用者をサポートするためのコンセンサスエージェントして「Oracle(オラクル)」という仕組みを採用しています。
「Oracle」は実際のスポーツの試合結果やイベントのデータを自動的に収集し、ブロックチェーン上に書き込むシステムで、ユーザーはその統計データを参考に賭けを行うことができます。
「Wagerr」は手数料が安い
ブロックチェーン技術が普及したことで、似たようなコンセプトを持った分散型のギャンブルプラットフォームは非常に増えました。
その中で「Wagerr」は仲介手数料が安く、従来のオンラインべッティングの手数料が約10%なのに比べ、約2%~6%の手数料で遊ぶことができます。
この手数料の変動は参加者の人数や対象となるスポーツによって変わり、最大で5分の1程度の手数料になるというのは非常に魅力的ですよね。
また取引ごとに支払われた手数料を全て計算しており、べッティングに使われた仮想通貨の供給枚数が減ってしまうと自動で通貨の価格が上がるように設定されています。
具体的には支払われた手数料が48%超えるたびにバーンすることを予定しており、優秀なデフレ機能を持つ通貨として常に供給されていきます。
「Wagerr(ウェイジャー)」まとめ
今回はスポーツ賭博をサポートするためのプラットフォーム「Wagerr」をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
日本では禁止されている市場なだけに投資先としては悩ましい部分はありますが、世界的な市場規模をみればこのプロジェクトの期待値が高いのも唸づけるでしょう。
将来的にはスポーツだけでなく局所的なジャンルの賭博プラットフォームは増えていきそうですね。
オリンピックをきっかけに日本でも法整備の話もありますし、日本人からの注目度も徐々に高まってくるのではないでしょうか?