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「Mithrill(ミスリル)」は2018年3月に公開されたイ―サリアムベースの仮想通貨です。
プラットフォームはソーシャルニュースサイトとしてすでに開始されており、オンライン上で全ての処理が完結するサービス「Mithril Merchant Network(ミスリルマーチャントネットワーク)」の構築を目指しています。
「Mithrill(ミスリル)」の概要
通貨名/通貨単位 | Mithril/MITH |
公開日 | 2018年3月25日 |
発行数 | 1,000,000,000 MITH |
ホワイトペーパー | https://www.mithrilore.io/attachments ※現在閲覧できません。 |
公式サイト | https://mith.io/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/MithrilToken |
購入可能取引所 | Bithumb |
「Mithrill(ミスリル)」はソーシャルニュースサイトとそこ使用されるイーサリアムベースの仮想通貨の総称です。
2018年の4月に韓国の大手仮想通貨取引所Bithumbに上場し、少しづつ注目が集まっています。
近年ソーシャルメディアは多様化してきましたが、最も最新と言われているのが個人が発信するソーシャルメディアです。
誰でも簡単に情報を発信する事ができるようになった昨今、その市場価値は高まりつつあり、コンテンツの種類も非常に増えてきました。
ブロックチェーン技術の登場で、データそのものに価値が付与されたこともあり、それらのコンテンツに正当な価値をもたらそうと言うのが「Mithrill」というプロジェクトの発端です。
「Mithrill(ミスリル)」の特徴
プラットフォーム「Mithrill」とアプリ「Lit(リット)」
「Mithrill」プラットフォームは分散型のソーシャルメディアを提供するサービスです。
主にスナップチャットやインスタグラムのストーリー機能などと似た「Lit(リット)」というSNSアプリがあり、コンテンツを投稿すると報酬として仮想通貨MITHが受け取れます。
この仕組みはソーシャルマイニングと言われ、コンテンツの評価(「いいね」や「お気に入り」などの数)が高いほど仮想通貨を得ることができます。
YouTubeなどのように手間のかかる手続きをしなくても仮想通貨を得ることができるため、今後新たな市場を形成するのではないかと言われています。
また「Lit」は独自のカメラアプリケーションや加工ソフトを提供しており、利用者がすぐに情報やコンテンツを発信できるようにしています。
ソーシャルマイニング
投稿されたコンテンツに報酬を支払うという仕組みは「Mithrill」プラットフォーム独自のものではありません。
しかし「Mithrill」はこのソーシャルマイニングという仕組みをより確立し、成長させるための計画を打ち出しています。
計画①プラットフォーム内のネットワークと利用者の採用促進
計画②利用者や関連企業に利益のでるシステムの構築
計画③モバイルウォレットを実際の店舗とオンラインマーケットで利用可能にする
これらの計画を促進し、実際の店舗やオンラインマーケットでもスムーズに仮想通貨取引を可能にすることを目指しています。
Mithril Merchant Network(ミスリルマーチャントネットワーク)
「Mithrill」はプラットフォーム内で全ての処理が完結する「Mithril Merchant Network(ミスリルマーチャントネットワーク)」を目指しています。
別のアプリケ―ションやサービスを利用せず、全ての処理や工程がプラットフォーム内で完結します。
例えばより精度の高い加工が行えるアプリを外部から持ってこなくても綺麗な写真を投稿できたり、わざわざ仮想通貨取引所で換金しなくてもプラットフォーム内で法定通貨に現金化できるようになるなどです。
まだまだこれらの機能は実装されていませんが、将来的には「Mithrillさえあれば何でもできる」と言われるようなプラットフォームを目指しているんですね。
「Mithrill(ミスリル)」まとめ
今回は新たなソーシャルメディアを提供するプラットフォーム「Mithrill」をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
ソーシャルメディアは2年ごとに新たな時代に突入するとも言われており、今後も発展が期待される分野です。
こういった高まる需要に答えることができるプラットフォームは常に求められていますし、通貨としてみても非常に期待できると思います。