この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 9月5日、ビットコインの価格は1000ドル以上も下落。この背景には「ゴールドマン・サックスが仮想通貨事業から撤退する」という報道があった。
- 同社のマーティン・チャベスCFO(最高財務責任者)は、「この報道はフェイクニュースだ」と否定。
- しかし、その後もビットコインの価格は6500ドルあたりで推移している。
GS仮想通貨事業撤退はデマ、しかしBTC価格に影響大
ビットコイン価格は9月5日、1000ドル以上も下落した。その一因とされていたのはビジネス誌Business Insiderが、「米Goldman Sachs(ゴールドマン・サックス)が仮想通貨のトレーディングデスク開設計画を撤回する」と報じたことだった。
今年5月にゴールドマン・サックスが仮想通貨事業に参入して以来、同社の動きは市場に大きな影響を与えてきた。
今回の事業撤退の報道も市場に大きな打撃を与えている。
dai06
ゴールドマン・サックスのマーティン・チャベスCFO(最高財務責任者)は6日にサンフランシスコで開かれたカンファレンスの場でこの報道を否定。「まさか自分がこのセリフを言うとは思ってもみなかったが、“この報道はフェイクニュースだ”」と断じた。
日本では”デマ”への対応が忙しいが、アメリカでは”フェイクニュース”対応が忙しいようだ…。
dai06
ゴールドマン・サックスは顧客の要望に応えるため、ビットコイン関連のデリバティブ商品開発にも取り組んでいる最中だとしいている。ただし、タイムスケジュールは定めていないとも明言した。
チャベスCFOの発言後も、ビットコイン価格は持ち直すことなく6500ドル近傍で低調な推移を続けている。
『火のないところに煙は立たぬ』とでも言うのだろうか?GSの不明瞭な動きは、これからも市場にジワリジワリと影響を与えるのかもしれない。
dai06
ソース元http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1809/07/news084.html