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「BROTHER(ブラザー)」は、慈善事業団体「Bro Consortium(ブロコンソーシアム)」が発行するチャリティーコインです。
「Bro Consortium」は貧困者への援助支援や慈善活動の広告キャンペーンなどを実施しており、仮想通貨がわからない人へのサポートなども実施しています。
「BROTHER(ブラザー)」の概要
通貨名/通貨単位 | BROTHER/BRAT |
公開日 | 2017年8月28日 |
最大供給量 | 1,000,000,000 BRAT |
ホワイトペーパー | ※現在公開されていないようです。 |
公式サイト | http://bro-consortium.io/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/coinbrat/ |
取扱取引所 | CoinExchange |
慈善事業団体「Bro Consortium(ブロコンソーシアム)」が発行するチャリティーコイン「BROTHER(ブラザー)」は、貧困者への資金援助やチャリティー活動を目的に作られた仮想通貨です。
仮想通貨は取引手数料が安く送金スピードも速いため、ビットコインの認知度が上がったころからチャリティー活動に向いていると言われていました。
「Bro Consortium」はすでに仮想通貨を使った募金活動や、貧困者に向けた資金援助などを行っており、投資家は「BROTHER」を購入することで間接的にチャリティーに参加することができます。
需要も高い分野の仮想通貨だけあって、一般投資家からの注目度も高い仮想通貨の一つです。
「Bro Consortium(ブロコンソーシアム)」の活動
「Bro Consortium」は、仮想通貨「BROTHER」を発行し貧困者に向けた慈善活動をしている団体・コミュニティーです。
参加者は慈善活動の専門家だけでなく、仮想通貨の開発者や投資家などで構成されています。
貧困者に向けた慈善援助
「Bro Consortium」は仮想通貨「BROTHER」をつかって貧困者や慈善事業への援助を行っています。
事業で使うプラットフォームやデータツールなどの開発も行っており、よりスムーズで安全性の高い慈善活動を目指しています。
また「Bro Consortium」チャリティーや募金などに関する情報を集めた慈善団体のカタログを作成しています。
投資家は「BROTHER」を購入することでそのカタログを閲覧することができるようになります。
仮想通貨初心者のために専門家がサポートしてくれる
「Bro Consortium」は、仮想通貨のことを全く知らない人に向けたサービスを提供しています。
仮想通貨の仕組みだけでなく、取引所の選び方からICOの開催方法まで、専門家がプラットフォーム内の質問に返答してくれます。
このプロジェックトに参加している回答者は一般投資家として集まった人たちのようですが、近い業界に勤めている人が大半で、公式サイトによるとプログラマーや弁護士などにも募集をかけています。
様々な団体とパートナーシップを結んでいる
「Bro Consortium」は様々な団体とパートナーシップを結んでおり、すでに多くの成果を上げています。
例えば、「Podori.Life(ポドリライフ)」財団とともに作成したサイト「Cryptocharity.Life(クリプトチャリティーライフ)」では、慈善団体と仮想通貨コミュニティをつなぎ、血液医療に関する募金を行っています。
その他にもウォレットサービスなどを提供する「PROXY CARD(プロキシカード)」とともに、生体認証でアクセス可能なウォレットを開発したりと活動の幅は非常に広いです。
「BROTHER(ブラザー)」まとめ
今回は慈善活動団体が発行したチャリティーコイン「BROTHER」をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
2018年7月現在、公式サイトの仮想通貨ページはまだ公開されておらず、今後どのような使われ方がされるのかまだまだ未知数な部分はあります。
一方でチャリティーコインの中では比較的注目度は高いようで、海外の仮想通貨ニュースにはたびたび名前が登場しているのを見かけます。
アメリカやイギリスほど慈善活動に積極的でない日本では、本格的に注目されるのはもう少し後のことになりそうですね。
取引手数料が安く送金の速い仮想通貨は、慈善事業という分野と非常に相性が良いです。
ぜひ今後の活動に注目したいですね。