この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 英国金融行為規制機構(FCA)によると、FCAと財務省、イングランド銀行(BoE、中銀)らと、年内に仮想通貨レビューを発表する計画があることがわかった。
- 英国財務省は3月末に、仮想通貨技術の規制と促進に関する専門委員会を設置することを発表。事態は大きく動き出している。
- FCAは仮想通貨に対する規制は色々な選択肢があるとしつつも、その可能性に対しては否定的ではない様子だ。
仮想通貨に可能性見出す英国金融庁!2018年は仮想通貨研究が大躍進?!
「我々のアプローチは、消費者や企業が競争の機会、イノベーション、ビッグデータを最大限に活用し、これらの技術に関連した被害を軽減する規制環境を維持することだ」
FCAは仮想通貨の活用にまんざらでもない様子。利用者を保護さえできれば、仮想通貨のメリットを最大限に活かしていく法案をなども打ち出す可能性があるのかも?
dai06
仮想通貨は、FCA革新プログラムの主要リストに含まれている。FCA革新プログラムでは、企業がイニシャル・コイン・オファリング(ICO)と分散型元帳技術(DLT)などの新しい市場動向に対応できるよう支援する。
仮想通貨やブロックチェーン技術を取り巻く動きは、非常に早く流動的だ。それらの動きを正確にキャッチし、対応することができなければ、私達はあっという間に取り残されてしまう。
dai06
FCAは、先物、差金決済取引(CFD)、オプションなど、仮想通貨デリバティブを扱うためのガイドラインをすでに公開していることも強調した。
国主導で枠組みが整えば、利用者も安心して利用しやすくなる。日本でも金融庁が研究会を発足し、仮想通貨への向き合い方の検討に本腰を入れ始めた。2018年は仮想通貨研究が一気に進むかもしれない!期待!
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/uk-financial-regulator-to-release-crypto-review-this-year-with-boe-and-treasury