この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 値動きの激しい仮想通貨に対し、価値が安定するという「ステーブルコイン(stablecoin)」が注目を集めている。
- ステーブルコインは米ドルなどの法定通貨に基づいているため、基軸通貨として用いたり資金の保管に役立つという。
- ステーブルコインの特徴を持つコインとして有名なのが「テザー(Tether)」だが、取引所ビットフィネックスとの親密性には疑問が持たれており、さらなる透明性・信頼性が求められている。
手堅さ重視のステーブルコイン!これから求められるのはその一層の健全性
TrueUSDを上場させた背景には、ある思惑も見えてくる。それは1種類のステーブルコインに依存することから生じるリスクを、軽減したいという狙いだ。
テザーは今後どうしたいのか、どうなるのか。リスクを軽減できるのは望ましいことかもしれないが、その動きは注視する必要がある。
dai06
テザーの発行総額は現在23億ドル(約2460億円)に達しているが、その価値の裏づけに対する疑念が高まっている。(中略)テザーに対する疑惑は、同社が準備金以上のコインを不正に発行しているのではないかというものだ。
いくら法定通貨の価値に準じていようと、ありもしないところからお金を生み出してはいけない。それは”健全性”を欠く行為となるだろう。
dai06
ステーブルコインが信頼性を確立できれば、今後の仮想通貨経済において大きな役割を果たすことになりそうだ。
元々の送金としての手段ではなく、お金を稼ぐ手段になりつつある仮想通貨。ステーブルコインは仮想通貨業界にどんな影響を与えるのだろうか。注視する”必要性は大”だ。
dai06