この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 2日、SBICトレードはDMMビットコインの仮想通貨取引サービスにおける、すべての口座や預かり資産を受け取ることで合意。
- DMMビットコインは5月に482億円相当のビットコインが不正流出、その後金融庁の業務改善命令を受け事態の解決に努めていた。
- DMMビットコインは解決まで時間がかかっており、このままの状況が続けば顧客の利便性を損なうと説明した上で謝罪した。
このままでは顧客に迷惑が、DMMビットコイン移管終了次第廃業へ
株式会社DMM Bitcoinは、2024年11月29日、当社お客さまの口座及び預かり資産をSBI VCトレード株式会社へ移管することについて、両社間で合意したことをお知らせいたします。
482億円相当のビットコイン不正流出が話題となっていたDMMビットコイン。
グループ内での資金調達によって、即座に顧客資産の保証に努めるなどしていたが…。
NFT仮想通貨Leader編集部
2024年5月31日に発生した暗号資産の不正流出に関し、当社は調査を続けております。この間、暗号資産の出庫処理や現物暗号資産の買い注文の受付などのサービスの利用を制限して参りましたが、このような状況が長引くことは、お客さまの利便性を大きく損なうと判断いたしました。
こうした状況を踏まえ、お客さま保護を最優先に考え、当社に開設済みの口座及び預かり資産を他社に移管する決定をいたしました。長期間ご迷惑をおかけし本当に申し訳ございませんでした。
この移管が完了次第、DMMビットコインは廃業するという。
NFT仮想通貨Leader編集部
本合意により、当社に開設済みの口座及び預かり資産(日本円、暗号資産)は、2025年3月頃を目途に全てSBI VCトレード株式会社に移管される予定です。なお、レバレッジ取引における未決済ポジションは移管対象外となるため、移管日前の一定の期日までに全て決済いただくことを予定しております。
金融庁からの業務改善命令もあり解決に動いていたDMMビットコイン。しかし、その再建は厳しかったようだ。
該当するユーザーは同社からの案内を注視してもらいたい。
NFT仮想通貨Leader編集部
<参考元>bitcoin.dmm.com