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NEM流出から約1年、コインチェックが登録業者入り

この記事は、dai06さんから寄稿頂きました。
このニュースのPOINT!!
  1. 仮想通貨取引所コインチェックが金融庁の認める登録業者入り。
  2. コインチェックからは2018年1月末に、約580億円分のNEMが流出。
  3. 2度にわたる業務改善命令を受けていたが、安全管理などの見直しが評価された模様。

コインチェックが登録業者に仲間入り!苦節約1年で蘇り果たす

仮想通貨の巨額不正流出事件を起こした交換業者コインチェック(東京)が、登録業者として金融庁に認められる見通しとなった。

コインチェックの流出事件によって、仮想通貨へのイメージが悪くなった印象は否めない。また、金融庁が仮想通貨取引所への規制を強化するきっかけにもなった。

dai06

コインチェックはこれまでは、正式登録前だが営業できる「みなし業者」だった。

4月にはマネックスグループに買収されたものの、顧客への補償金約460億円は自分たちで用意したという。一方のテックビューロは用意できずに消滅している…。

テックビューロの件を受け金融庁は、取引所に対して補償金をコールドウォレットで用意しておくことを課すことを検討している。

dai06

コインチェックは1月、約580億円分の仮想通貨NEM(ネム)の不正流出事件を起こし、金融庁から2度にわたり業務改善命令を受けた。

流出事件発生から約1年。コインチェックは着々と復活への道のりを歩んできたようだ。

ここからのさらなる成長にも期待がもてる。

dai06


ソース元https://www.asahi.com/articles/ASLDM669LLDMULFA046.html?iref=comtop_latestnews_02