- 実業之日本社はNFT漫画プロジェクトの第一弾として、新人漫画家・仙洞田 寛氏との企画を始動。
- 同氏は週刊少年ジャンプなどで作品を掲載しており、今回はコメディ漫画「らいふるちゃん」を選出。
- 支援型NFTと投資型NFTの2種類があり、クレジットへの名前掲載や印税獲得などのチャンスがある。
漫画出版の新しい形、NFTで作品に関与可能
実業之日本社は、「NFT漫画プロジェクト」の第一弾として、週刊少年ジャンプなどに作品を掲載している新人漫画家・仙洞田 寛(せんどうだひろし)のコメディー漫画「らいふるちゃん」を選出したと10月2日、発表した。
NFTを通じて漫画出版の新しい形を模索する実業之日本社。NFT販売所の「Zaif INO」との協同プロジェクトとなる。
NFT仮想通貨Leader編集部
本プロジェクトでは、「支援型NFT」と「投資型NFT」の2種類が提供され、支援型NFTは購入者に作品のエンドクレジットへの名前掲載などの特別体験を、投資型NFTは編集協力や印税獲得の機会を提供する。
2つのNFTによって漫画の出版に関与できる権利が獲得できる。
支援型のうち、漫画に登場できる権利は、100,000円で販売数量は3。投資型のうち、電子出版の印税配分(1口あたり1%)を得られる権利は、1口10,000円で販売数量は30となっている(紙書籍の出版の場合は1口あたり0.08%で販売数量は250)。
このほかにもエンドクレジットへの掲載権や法人向けのスポンサー権などのNFTも用意されているとのこと。
NFT仮想通貨Leader編集部
本作のNFT販売は2024年10月9日15時30分から開始される。NFTの購入は日本円で可能で、暗号資産やウォレットの準備は不要となっている。
実業之日本社は今後、人気作家の新作や新人作家のデビュー作など、多彩な作品をこのプロジェクトを通じて展開していく予定だとしている。
NFTにあまり関心がなかったユーザーにとっても、企画参加のハードルは低そうだ。
NFTを所有したい人、漫画の出版に関与したい人、純粋に漫画が好きな人は要注目だ。
NFT仮想通貨Leader編集部
<参考元>coindeskjapan