- 米企業のトップ88名が、米大統領選の民主党候補カマラ・ハリス氏の支持を発表。
- 88名のなかにはリップル共同創業者である、クリス・ラーセン氏の名前も。
- 支持者らはハリス氏を支持することが、民主主義や強固な経済を守るとコメント。
民主主義と健全なビジネス環境守るため、大手企業幹部らハリス氏支持表明
米リップル(Ripple)社の共同創設者のクリス・ラーセン(Chris Larsen)氏を含む米国企業のトップ・幹部ら88名が、米大統領選の民主党候補カマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領を支持する声明を発表したとCNBCが9月6日報じた。
88名もの米企業トップらが声明に名を連ねた。
しかも大物ばかりであり、21世紀フォックスの元CEOのジェームズ・マードック氏、「Snapchat」のSnap会長のマイケル・リントン氏、Facebook共同創業者ダスティン・モスコビッツ氏、PayPal元CEOダン・シュルマン氏、スターバックス元CEOラクスマン・ナラシムハン氏などの名前がある。
NFT仮想通貨Leader編集部
支持者らは、「私たちの民主主義と経済の継続的な強さ、安全性、信頼性を守る最善の方法」は、ハリスを大統領に選出することだと述べているという。またハリスが大統領になれば、「法の支配、安定、健全なビジネス環境を支える公正で予測可能な政策を推進し続けるだろう」とも主張しているという。
ハリス氏がどのようにドナルド・トランプ氏と対抗するのか多くの企業・国民が見守るなか、この88名はその手腕を信じているようす。
特に仮想通貨業界のゆくえも注目をあつめるなか、リップルのラーセン氏が名を連ねたことは、ほかの仮想通貨企業らに与える影響の点で大きな意味を持つかもしれない。
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なおトランプ氏への支持を表明しているのは、テスラCROのイーロン・マスク(Elon Musk)氏、実業家のビル・アックマン(Bill Ackman)氏、キャンター・フィッツジェラルドCEO氏ハワード・ルトニク(Howard Lutnick)氏、投資ファンド「ブラックストーン・グループ」のCEOスティーブン・シュワルツマン(Stephen Schwarzman)氏、元PayPal最高執行責任者のデヴィッド・サックス(David Sacks)氏、ベンチャーキャピタリストのジョー・ロンズデール(Joe Lonsdale)氏等だ。
対するトランプ氏も多くの大物が支持を表明。
各州での支持もなかなかに拮抗しており、その結末はまだまだ断定できない状況下にある。
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<参考元>あたらしい経済