この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- ベネズエラ政府は、同国在住ユーザーのバイナンスへのアクセスを制限しているもよう。
- 8日、海外からの憎悪と暴力をまき散らす攻撃を封じるとして、Xへのアクセスをブロック。
- ベネズエラではかねてより経済危機が続いており、7月末の大統領選挙でさらに混乱は深まった。
バイナンスにXにAmazonも、ベネズエラでインターネット遮断続出
世界最大の暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)がXへ投稿したところによると、ベネズエラ在住ユーザーは同取引所へのアクセスが困難になっている。
政治、金融、治安。さまざまな問題を抱えるベネズエラの混乱のさなか、インターネット上のサービスへのアクセスを政府が制限しているという。
仮想通貨取引所のバイナンス、SNSのX(旧Twitter)、さらにはAmazon CloudFrontなどへのアクセスもままならないという。
NFT仮想通貨Leader編集部
今回の規制は、現地時間8月8日にニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領が「海外からベネズエラに暴力と憎悪をまき散らし、攻撃しようとするネットワークに終止符を打つ」ために、Xへのアクセスを10日間ブロックすると発表した後に行われた。
海外との情報の送受信、サービスへのアクセスを困難にさせることは、当局へのヘイトを高めるとの声もあるが…。
NFT仮想通貨Leader編集部
国家選挙評議会が現地時間7月28日の大統領選挙でマドゥロ氏が当選したと宣言した後、ベネズエラの混乱は深まった。投票数の80%が集計され、マドゥロ氏が51.2%を獲得し、エドムンド・ゴンザレス・ウルティア(Edmundo Gonzalez Urrutia)氏の44.2%を上回ったと明かされたが、公式集計は発表されなかった。
すでに深刻なハイパーインフレを経験しているベネズエラ。
自国の仮想通貨ペトロなど、ユニークな政策も実行した同国の行く末とは。
NFT仮想通貨Leader編集部
<参考元>coindeskjapan