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バイナンス元CEOのCZ氏収監、4カ月の刑期後の新しいステージ目指す

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. バイナンスの元CEOであるジャオ・チャンポン(通称CZ)氏が、カリフォルニア州にて収監された。
  2. 同氏は当初検察が求めた3年の刑期からはるかに芸減された、4カ月の刑期を送ることになる。
  3. 同氏はバイナンスでの行いに反省の色を示しているが、出所後は再び業界に関わる見込みという。

ルール順守し次のステージへ、CZ氏が4カ月の収監へ

バイナンスの創業者であるジャオ・チャンポン(通称CZ)氏が、カリフォルニア州ロンポックの連邦刑務所に収監され、刑期を開始した。

仮想通貨業界の超大物であるジャオ・チャンポン氏が、ついに収監された。同氏とバイナンスの判決や処分をめぐっては、仮想通貨業界のみならず金融にかかわる多くの人々からの注目を集めていた。

NFT仮想通貨Leader編集部

判決後、CZ氏は出所後の計画を明らかにし、ロンポック刑務所での4ヶ月の刑期を終えた後に仮想通貨への関与を再開する意向を示した。

具体的には、既存の仮想通貨保有を維持し、パッシブ投資に従事する予定であり、デジタル資産市場に対する信頼とコミットメントを継続するという。

彼はこの刑期を「仮想通貨業界の新たなステージ」と位置付け、規制やルールの遵守の重要性を強調した。

バイナンスでの地位を失い、さらには収監されようとも、CZ氏は業界への意欲を失ってはいない。むしろさらなる意欲する感じさせる。

米ワシントン州西部地区連邦裁判所での4月の公判で、ジャオ氏は仮想通貨取引所でのマネーロンダリングに関連する罪でリチャード・ジョーンズ判事から4ヶ月の刑を言い渡された。

また、ジャオ氏本人に対して5000万ドルの罰金の支払いも命じられた。元バイナンスのトップの刑期は、検察側が当初求めた3年よりもはるかに軽い。

CZ氏は「ひとりで考えて反省する時間がたくさんあった」と回顧。バイナンスでのマネーロンダリング対策が不十分であったことの責任も受け入れるとした。

CZ氏は罰金の支払いのほか、当局との和解のためにCEOを辞任。バイナンスも43億ドルの罰金と没収となった。


<参考元>cointelegraph