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デジタルユーロ2年かけて準備段階へ、将来的な発行視野に

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. ECB(欧州中央銀行)は、デジタルユーロの「準備段階」を11月から開始。
  2. ルールの制定やプラットフォームを開発する事業者も選定し、テストを重ねる。
  3. 約2年をかけて行われるこの段階で、将来的な発行も視野に検討していく。

立法プロセス完了してから検討、EUのデジタルユーロ計画

ECB(欧州中央銀行)は「デジタルユーロ」プロジェクトを準備段階に進めており、「将来の決定」に向けた道筋となる可能性がある。

EUのデジタルユーロの計画は、調査段階の終了時点で議論される予定だったが、プライバシーの問題や陰謀論などの批判で難航してきた。

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準備段階(以前は「実現段階」と呼ばれていた)は11月にスタートする予定。準備段階は2年間続き、デジタルユーロのルールを決め、CBDCプラットフォームを開発する事業者を選定し、さらなるテストが実施される。

準備段階ののち、ECB理事会は「準備を次の段階に移行させるか否かを決定し、デジタルユーロの将来の発行と展開にむけての道筋を開く」と18日に発表されて声明は記している。

段階的に計画を進めているEU。しっかりと地盤を固めたフラットな状態での是非を問う。

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18日の声明と同時に発表されたレポートは、ECBは「銀行のような規制を受けた仲介機関による流通を通じて、市民や企業が広くアクセスできる」デジタルユーロを設計したと記している。

CBDCに懐疑的なEU議会のメンバーは、この準備期間が仮想通貨の未来を実現する上で、CBDCを修正するのに功を奏するとみている。

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<参考元>coindeskjapan