この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- メルカリは2023年6月期の決算短信にて、「メルコイン」の開設口座数が53万を突破したと発表。
- 利用者の8割が仮想通貨取引未経験者で、ライトユーザーの獲得が好調に進んでいる。
- 8月9日からはビットコインのプレゼントキャンペーンも実施、さらなる成長が期待される。
利用者8割が仮想通貨初心者、メルカリの「メルコイン」事業好調か
メルカリは8月10日に公開した2023年6月期の決算短信で、ビットコイン取引サービス「メルコイン」の開設口座数が53万を超えたと発表した。
メルコイン公式サイトトップで『多様な価値がめぐる 新しい経済をつくる』を掲げる、メルカリ。
メルカリでの売上金のビットコイン受け取り機能、メルペイにおける決済・送金機能や仮想通貨などの資産運用機能など、独自の経済圏を築きつつある。
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メルコイン利用者の8割が暗号資産取引未経験者だといい、カジュアルユーザの獲得が好調に推移しているという。現在、日本国内の暗号資産取引口座数は約740万(一般社団法人日本暗号資産取引業協会調べ)。
どんなサービスも”初心者”と呼ばれる、膨大なライトなユーザーがいなければ存続は難しい。
その点でメルカリを起点に多種多様なユーザー基盤を持っていたことが、メルコインの成長を大きく後押ししているのではないか。
dai06
メルカリでは8月9日から、アプリ内ではじめてビットコインを購入するとビットコインがもらえるキャンペーンを実施している。
順調に成長しているようにとれるメルコイン。
キャンペーンの実施で競合をけん制しつつ、さらなるユーザー獲得と定着を目指す。
dai06
<参考元>coindeskjapan