この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- シンガポール赤十字社が、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨で寄付金を受け入れる。
- 仮想通貨決済企業のトリプルAを介すことで、法定通貨との自動換算が行われる。
- 寄付金は孤立する高齢者や障碍者、恵まれない子どもたちなどへの人道支援に用いられる。
仮想通貨で寄付可能、シンガポール赤十字社がライセンス持つ仮想通貨企業と連携
シンガポール赤十字社が、寄付金の受け入れにビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、テザー(USDT)、USDコイン(USDC)の4つの暗号資産(仮想通貨)の対応開始を8月7日発表した。
シンガポール赤十字社が仮想通貨の活用へ。
寄付金のやり取りをサポートするのは、仮想通貨決済を手がけるトリプルA(Triple-A)という企業だ。
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トリプルAを介した寄付金の支払いについては、寄付したい金額(法定通貨)を事前に設定すると、同社のシステムにより支払いたい暗号資産の価格へ自動換算が行われ、固定された為替レートでユーザーは寄付金を支払えるとのことだ。
寄付の手段と手順をできる限り幅広く、そしてスマートにすることで、より多くの寄付金が集まることが期待されている。
集まった資金は恵まれない人々への人道支援に用いられる。
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なおトリプルAは、シンガポール金融管理局(MAS)より暗号資産決済ライセンスを取得したアジアを代表する初の暗号資産決済企業だ。
仮想通貨企業にもさまざまあり、その取り組みも多岐にわたる。
そのうち仮想通貨による寄付という試みは、時間や場所に縛られない仮想通貨の特性を上手く活用しているものだ。
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<参考元>あたらしい経済