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ブラックロックCEOがビットコイン絶賛、懐疑的見方一転か

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 世界最大の資産運用会社のブラックロックのCEO、フィンク氏が仮想通貨業界を支持。
  2. 特にビットコインがは金融システムに革命を起こすこと、国際的資産であることなどを説明。
  3. 同氏は過去に、ビットコインを「マネーロンダリングの指標」として否定していた。

ビットコインは革命を起こす!ブラックロックCEOが心変わりか

米連邦公開市場委員会(FOMC)が6月の議事要旨を発表したのと同じ日、世界最大の資産運用会社のCEOがテレビに出演し、ビットコインがいかにして「金融に革命を起こす可能性があるか」について語った。

世界中で知られるブラックロックのCEO、ラリー・フィンク氏。

彼は2017年のインタビューで「ビットコインはマネーロンダリングの指標」と述べており、仮想通貨業界に懐疑的なことで知られる人物だった。

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フィンクCEOはさらに踏み込んで、インフレヘッジや地政学的リスクヘッジをめぐる議論において、ビットコインは「どの通貨にも基づかない国際的資産であり、(中略)人々が代替オプションとして活用し得る」と述べた。

彼の発言は金融業界において一定の発言力を持つ。

その彼の心変わりのさまに、市場は大きな衝撃を受けている。

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ブラックロックの顧客は現在、経済に対して臆病になっている。インフレは暴走し、金利は20倍に上昇。銀行がいくつも破綻し、差し迫った景気後退の懸念もある。

保険会社、年金基金、富裕層などをはじめとする大口顧客は、マクロ経済環境の悪化に伴い、永続的な株式の強気相場がついに急停止するかもしれない時期に入ったことで、自分たちの資金を守ることに高い関心を持っている。

ウクライナにおける戦争の勃発と並行して、ビットコインは場所に縛られない自由な資産としての位置づけを新しく獲得した。

それはもはやブラックロックにとって無視のできない存在であり、多くの可能性を模索する上で頭ごなしに否定するわけにもいかなくなってきたのかもしれない。

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<参考元>coindeskjapan