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ブータンが2019年からBTCマイニング、ヒマラヤの自然環境活用

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. ブータン王国は2019年からビットコインをマイニングしていることがわかった。BTCマイニング
  2. ヒマラヤ山脈に位置する同国は、ヒマラヤ山脈の自然の恵みをマイニングに活用。
  3. マイニングした一部のビットコインは、2024年の半減期後の上昇を見越して保管中とも。

ブータンが仮想通貨に積極投資、これまでに数十億円規模

ブータン王国の王立政府投資部門「Druk Holding and Investments(DHI)」が、2019年からビットコイン(BTC)のマイニングを行っていることが現地メディア「The Bhutanese」の報道によって4月29日に明らかになった。

上昇傾向になっているビットコインについて、小国とされるブータンも積極的な投資を実行中。

マイニングは2019年から行っており、1BTCが5000ドルだった時に始めたという。

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実際に2022年11月には米ニューヨーク州のキャシー・ホークル(Kathy Hochul)知事が、プルーフオブワーク(PoW)型の暗号資産のマイニングを禁止する法案に署名している。

しかし報道によるとブータンの電力のほとんどは水力発電で賄われており、安価で膨大な量のグリーンエネルギーを保有しているという。

自然の恵みを活用するブータンのマイニング事業。

気温が低い峠や山の多いヒマラヤ山脈に位置することで、マイニング機器の冷却も少ない電力で行える利点があるという。

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なおブータンはマイニングによって得たビットコインは売却しているものの、2024年のビットコイン半減期後に予想されている価格の上昇を考慮し、一部を売却せず保管していると報道されている。

2021年のブータンのGDPは、IMF情報で約25億ドルだ。

同国のマイニング事業が、今後このGDPの数値に大きく貢献する日もやってくるのかもしれない。

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<参考元>あたらしい経済